料金比較ではやはりSIMフリーの2機種が圧倒的に安い
続いて2年間のトータルコストを比較する。本体価格のほかに、料金プランを合算している。なお料金プランは通話SIMのプランの中から安いものを選んでいる。
AQUOS SERIE miniはそのままauで購入(オンラインショップ)、契約した場合。ZenFone 3 MaxとRAIJINはセットで販売を行なっている楽天モバイル、FREETELのSIMと組み合わせた場合の料金だ。すべて税込み計算で小数点以下は四捨五入している。
ZenFone 3 Max (楽天モバイル) |
AQUOS SERIE mini (au) |
RAIJIN (FREETEL) |
|
---|---|---|---|
本体価格 | 2万1384円 | 4万8600円 |
ー1万円 (キャッシュバック) |
基本プラン |
通話SIM 3.1GBプラン |
スーパーカケホ |
スマートコミコミ+ 定額プラン1GB |
月1728円 | 月1836円 |
月2354(1年目) /月3974円(2,3年目) |
|
ISP料金 | 上記に含まれる | LTE NET | 上記に含まれる |
月324円 | |||
データ定額 |
上記に含まれる (月3.1GB) |
データ定額1 (月1GB) |
上記に含まれる (月1GB) |
3132円 | |||
通話定額 | オプション | 1回5分まで無料 | 1回10分まで無料 |
2年間トータルコスト | 6万2856円 | 17万5608円 | 6万5936円 |
最安はZenFone 3 Max。本体価格はASUSの公式オンラインストアでも同じ。楽天モバイルではより安いベーシックプランとの組み合わせも可能だが、通信速度が常時200kbpsなので除外し、次に安価な3.1GBのプランだ。ただし通話定額は付いていない(オプションの追加で可)。
それに続くのはFREETELのRAIJINで、本体価格も毎月の通信費もすべてまとめるスマートコミコミ+を利用して6万5936円。ただしこのプランは3年間の利用が前提。今回は24ヵ月分までの計算で、その時点でも支払いが残っており、本来の(3年間の)トータルコストは11万3624円となる。
また、データの通信量は月1GBと少なめ。なお1万円のキャッシュバックがある(8月のアンケートに答えると、10月に振り込み)ため、本体価格をマイナス1万円とした。このプランには1回10分までの通話定額が含まれているため、通話が多い人には向いている。
料金ではどうしても大差がつくのがAQUOS SERIE mini。2年トータル17万円超え。毎月割が適用されないデータ定額1(通信容量が毎月1GB)という安いプランを選んだが、それでもキャリアのスマホはどうしても高くなる。ただし、これも1回5分までの通話定額がある。
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