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魅惑のXperia周辺機器 第51回

薄く軽く入力しやすいモバイルキーボード「BSKBB500BK」:Xperia周辺機器

2017年04月30日 10時00分更新

文● 君国泰将 編集●南田ゴウ

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 前回の記事で紹介した小型キーボード「IC-RF03」は確かにコンパクトなところは良かったものの、肝心なタイピングに関しては、やはり両手でこなせる製品のほうが良いとお話ししました。

 とはいえ、Xperiaといっしょに大きなキーボードを持ち運ぶのは荷物になると考えていたところ、しっかりタイプできながら持ち運び可能な製品がありました。バッファローの薄型コンパクトキーボード「BSKBB500BK」です。

 まずそのサイズですが、233×125×4.5~6mmで、縦横方向はそこそこあるもののなんと言っても薄く、重量も約152gなので予備のXperiaをもう1個持った感じです。ソニー純正の「BKB10」と比べると横幅で約3cm、奥行きで1cmほど小さいのでかなりコンパクトに感じます。

 カバンに入れる荷物は極力少なく軽くしたいところですが、これならいっしょに入れてもいいかな、と思わせるサイズと薄さです。

 リチウムポリマー電池を内蔵し、付属のmicroUSBケーブルを使って充電できるのはXperiaと共通なため、荷物は最小限に抑えられます。バッテリーの保ちも良さそうで、フルに使い切ったことがないため公称値を参考にすると、1日8時間操作して5%使ったとしても自然放電を考慮しなければ167日保つとされています。

 ガッツリ使い続けるかどうかにもよるので駆動時間は変わってきそうですが、ちょっと使うとすぐにバッテリー切れ、ということがない程度にはスタミナがありそうです。

 モバイルキーボードは大きいとかさばるし、小さすぎるとタイピング効率が落ちるというせめぎ合いの中で、キーの数は64キーと少なめながらキーピッチは17mmとモバイルノート並みの大きさを確保。キートップがひとつひとつ独立しており、キーの間が空いているアイソレーションデザインのおかげで誤入力も極力抑えられます。

 これだけ薄いキーボードでもキーストロークは1.2mmほどあり、ちゃんと押下感はあります。2枚で支えるパンタグラフ式で内部をラバードームで支えている構造。キートップのどこを押してもきちんとまっすぐ押し込めキータッチは悪くありません。

 キーは英字配列で、スマートフォンで長い文章をフリック入力するのはかなり骨が折れるので、やはりキーボードでは長文入力が捗ります。格安キーボードにあるような、タイプしても文字が出てこなかったり必要以上に連打されるようなことも一切なく、このあたりはさすが国産というべきストレスのなさが快適です。

 また、キー入力だけでなく画面のロックや検索、音楽の再生/一時停止、音量アップ/ダウン、消音がホットキーで操作できるのが便利。Androidではメニューをワンタッチで呼び出したり、戻るキーと同じ動作をするキーもダイレクトに使えるため、このあたりは画面をタップせずともサクサク操作できます。

 XperiaとはBluetooth 3.0で接続、ワイヤレスで最大10mくらいまで通信可能とされています。部屋の中でも外出先でも、見通せる場所にある距離ならリモコン代わりにも使えます。最近のXperiaはテレビにHDMIケーブルで接続したり、スクリーンミラーリングで接続して大画面テレビにも出力できるので、ワイヤレスのキーボードがあると重宝します。

 このキーボードを手にするとかなり既視感があり、その理由を考えていると正解にたどり着きました。「Xperia Z3 Tablet Compact」です。このタブレットの横幅と「BSKBB500BK」の奥行きがほぼ同じで、この2つを重ね合わせるとピッタリ! タテにもほんの少しキーボードが大きいくらいです。

 筆者は「Xperia Z3 Tablet Compact」の絶妙なサイズ感がとても好みで、まだまだ現役で使い込んでいますが、この組み合わせならちょっとしたPCのようにも使えそうです。

 願わくばタブレットタイプでの後継機を希望しますが、タブレット需要の少なさからするとあまり期待が持てないため、手元にあるタブレットを大切に使うとしましょう。「Xperiaにわざわざキーボード?」と思われるかもしれませんが、その効率は絶大で時間の短縮はプライスレスです。

 もっと言えば、Xperiaで使えるだけでなくPCや「PlayStation 4」でも使えるので、ひとつあればあっという間に元が取れます。「BSKBB500BK」は、その持ち運んでもいいかなと思わせてくれるコンパクト感と、あってよかったという快適さのバランスが絶妙なので、ぜひ試してみてください。


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