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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第102回

花粉対策もスマホで管理、病院選びにも便利なiPhoneアプリ3選

2017年03月02日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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薬の情報を検索したり飲み忘れアラーム機能を備える
「総合お薬検索&お薬手帳」

 ドラッグストアで購入したり、医療機関から処方された薬の扱いも重要だ。しかし、慣れていないと、用法・用量などを書いた紙を捨ててしまったり、飲み忘れてしまうといったこともやらかしがち。そんな時は、「総合お薬検索&お薬手帳」を活用しよう。

 薬にプリントされている名称を入力すると、候補が表示されるのでタップする。もし、薬の名前がわからなくても、パッケージに記載されている記号からでも検索できる。複数の候補が出ることもあるが、登録してある処方薬の薬9割、市販薬の薬7割には写真が付いているので確認しやすい。

 薬の情報は詳細で、価格から製薬会社、成分、効果、用法・用量などの情報を確認できる。関連するジェネリック薬へのリンクもある。薬がたくさん手元にあり、何を飲んでいいのかわからなくなった場合、全部検索するよりは病気から探した方が楽だ。「病気から探す」を検索すれば、よく使われる薬が表示される。

 薬の詳細画面からお薬手帳に登録すると、いつでも薬の情報を確認できるようになる。「アラーム」タブでは、飲み忘れアラームの設定が可能だ。

 「QRコード」タブでは、明細書に記載されているQRコードを読み取って、薬をカンタンに登録できる。ただし、この機能を利用する場合は、Qlife MEMBERへの登録が必要になる。とはいえ、会員登録は無料なので、気軽に利用できる。

アプリの起動画面。中央のフォームに薬名を入力すると候補が表示される

薬を選ぶと、詳細情報が表示される

薬の作用や用法などもチェックできる

ホーム画面の「病気から探す」をタップする

病気を選択する

該当する薬の一覧が表示される

「手帳登録」をタップすると、保存場所を聞かれる

初回はフォルダーを作成する必要がある

フォルダーを選択し、「フォルダに登録」をタップする

「お薬手帳」タブを開くと、薬の一覧をチェックできる

「アラーム」タブを開くと、飲み忘れ防止アラームを設定できる

薬を選択肢、服用間隔や回数、通知時間などを指定する

「QRコード」タブを利用するには、「Qlife MEMBER」の登録が必要

ログインしたら、QRコードの撮影が行なえる

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