バッグや財布をどこかに忘れてしまったとか、家の中にあるはずなのにスマホが見つからない、といったことはよくある。そんな無くし物を探し出せるIoTデバイスがある。今回は「Qrio Smart Tag」を使って無くし物を見つける技を紹介しよう。
ソニーデザインのポップなIoTデバイス
無くし物を探せるIoTデバイス「Qrio Smart Tag」の予約販売がスタートした。実機は来年1月から発送される予定だが、一足早くお借りできたので使い勝手を紹介したい。
「Qrio Smart Tag」はモノとスマホを連携させて、無くし物を見つけられる製品だ。見た目がポップで、IoTガジェットっぽくない。実は「Qrio Smart Tag」のデザインはソニーのデザインチームが手がけているのだ。サイズは46×26×8.5mmで、重量は10g、電源はボタン型電池CR2032で、電池寿命は約6ヵ月だ。ケースはABS樹脂で防水性はなし。通信機能はBluetooth 4.0 Low Energyを備える。iOSとAndroid用のアプリが公開されている。
まずは、電池をセットしよう。付属のねじ回しでふたを外し、ボタン型電池をセットする。その際LEDが3秒間ほど赤く光ればOK。ふたを閉めよう。ねじは小さいのでなくさないように注意すること。万一紛失した場合はひとつだけ予備が同梱されている。

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