Wi-Fiは2.4GHz対応なので要注意! リモコンの学習は簡単
スマートフォンをWi-Fiに接続した状態でアプリを起動すると、本体に接続し、暗号化キーを求められる。入力すればセットアップできるはずなのだが、何度やってもエラーになる。これは、前述のスペックどおり、2.4GHz帯のアクセスポイントに接続しなかったのが理由。あれこれ試して、アクセスポイントを変えたら即繋がった。
Wi-Fiの設定が完了して機器が追加されると、「TOP」画面が表示されるので、右上の「+」→「リモコン」をタップする。追加する項目を選ぶのだが、エアコンやTVなどはよく使うボタンが配置された項目が用意されている。まずは、「TV」をタップしてみる。
電源や音量、切り替えといった一般的なボタンが並んだ画面が表示される。このボタンをタップすると、「学習させたいボタンを押す」というポップアップが出るので、リモコンの対応するボタンを押せばいい。「Saved successfully」と出れば、そのボタンは登録完了。次々と他のボタンを追加していこう。間違えたボタンを押してしまったときなどは、長押ししてから「学習」をタップすれば再設定できる。テンキーなどはさらにポップアップし、個別の数字を登録できる。項目名やリモコンのアイコンも、右上から「パネル編集」を開いて変更できる。
項目が用意されていないデバイスはカスタマイズから登録する。ボタンを追加して名前を付け、リモコンのボタンを学習させていけばいい。扇風機や照明も簡単に追加できた。
エアコンも簡単に登録できたのは驚いた。エアコンのリモコンはメーカーによって信号の扱いが大きく異なるので、統合リモコンに登録しにくかったのだ。とは言え、本製品でも一発で登録できず、個別の動作を登録しなければいけないケースもあるようだ。
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