さまざまなストレージに対応
タイムラプス撮影もできる!
“4in1センサー for カメラ一発!”にはドアや窓の開閉検知以外に、温度、照度、湿度を測定するセンサーも入っている。同じアプリ上で、遠隔地のスマホからこれらの環境データをリアルタイムで知ることができる。
知らされた室温や湿度を見て、一人住まいの高齢者や留守番の子供に、クーラーを入れるように、アプリの中から話しかけたり、スマホを使って普通に電話することもできるだろう。
いずれは、それも別のセンサーの働きでリモコンを遠隔操作して、最適温度にすることも対応可能だろうが、親子の会話はそれよりも大事だと思うので、本当はそこそこの自動化が素晴らしいのかもしれない。
センサーの配置とシーンの設定をいろいろ工夫すれば、不用意に玄関のドアが開いたり、窓が開けられたりしたら、カメラ一発!本体に収納されたブザー(警報音)を鳴らして威嚇したり、同時にSDメモリーカードに録画したりも可能だ。内蔵SDメモリーカードだけではなく、DropBoxや自宅ネットワークに接続されたNASに録画したりすることもできる。
録画の中でも極めて楽しいのは、SDメモリーカードに録画できる「タイムラプス映像」だろう。インターバルやフレームレートも自由に設定できる。
センサーによる“優しい見守り”が可能に!
今回の「カメラ一発!センサー」の登場でインターネットカメラの世界はまた一歩大きく進化した。
以前のカメラ一発!やスマカメの登場は、従来はほとんど専門の知識のある人しか使えなかったインターネットカメラを、ペット愛好家や留守の時のお店や自宅のガレージ付近などを見たかったごく普通の人にも扱える商品に変えた。
筆者もそうだったが、高齢の親を故郷に残して都会で働かざるをえない人も多い。見守りカメラと言えば聞こえはいいが、一歩間違うと監視との区別や切り分けは難しいことが多い。
カメラ一発!センサーなら、カメラを見守りに使わなくても、子機として活躍してくれる4in1センサー for カメラ一発!による“気配を感じる非直接的な優しい見守り”が可能だろう。
今回の衝動買い
アイテム:「カメラ一発!センサーセット CS-W72Z-K1」
価格:アマゾンにて4万1256円で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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