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秋の新製品も勢ぞろい! 人気SIMフリースマホ全カタログ 第2回

便利な指紋センサー搭載は当たり前、さらにDSDS対応モデルも登場

競争が一番激しい価格帯! 人気SIMフリースマホ全紹介 【ミドルハイ編】

2016年10月29日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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背面ガラス素材でイメージチェンジ!
DSDS対応にカメラも進化、ASUS「ZenFone 3」

 今年ももちろん注目のZenFoneシリーズの新モデル。上位の「ZenFone 3 Deluxe」が別途用意されたこともあり、無印の「ZenFone 3」は5.2型。5.5型が中心の昨年モデルと比べると、コンパクトになった。しかし、それ以上に前年モデルとの違いを感じるのは筐体デザイン。前面/背面ともに2.5D加工のGorilla Glass 3を採用。側面は丸みを帯びており、持ちやすくなっている。

5.2型で比較的コンパクトになったZenFone 3

背面もガラス素材に。同心円の模様はあまり目立たない

 性能もこのクラスとしてはもちろん高く、オクタコアのSnapdragon 625、3GBメモリー、32GBストレージ、2650mAhバッテリーなど。カメラは16メガのソニー製センサーを採用。レーザーAF/位相差AFの組み合わせで高速AFを実現する。

 またネットワーク面でも4G+3GのデュアルSIMデュアルスタンバイに対応。さらにau VoLTEも利用可能で、au MVNOを含む、多数のMVNOからのセット販売も行なわれている。カラバリはサファイアブラック、パールホワイトの2色で、価格は税抜3万9800円。

こちらはパールホワイトのカラバリ

ダブルカメラなどHUAWEI P9の魅力がほぼそのまま
これはかなりのお買い得! ファーウェイ「honor 8」

 本国ではネット直販向けの端末に用いられている「honor」ブランド。その最新モデルが「honor 8」だ。

ダブルレンズカメラを搭載しながら、4万円台とお買い得な「honor 8」

 背面の2つのカメラやスペックからもわかるように、同社のフラグシップ機「HUAWEI P9」との共通点はかなり多い。違いとしてはカメラにLeicaロゴやLeica関連の一部機能が無い点、CPUの動作クロックが若干低い点、また背面にガラス素材が用いられている点くらい(P9はメタル)、逆にメモリーは4GBに増量されている。それでいて価格は税抜4万2800円。つまりお買い得というわけだ。なお、本機は楽天モバイルと公式オンラインストアでの限定販売となっている。

 P9との違いでも取り上げた端末の背面は、ガラス素材の下にフィルムが15枚重ねになっており、光の角度で見え方が違ってくるのが、なかなか個性的だ。そのほかのスペックはフルHD解像度の5.2型液晶、オクタコアのKirin 950(2.3GHz+1.8GHz)、4GBメモリー、32GBストレージなど。

背面は光の見え方がさまざまに変化する。側面はメタルでダイヤモンドカットが施されている

人気スマホの新モデルは機能と性能が大幅アップ!
「HUAWEI P9 lite」

 ミドルクラスのSIMフリースマホとして2015年のヒット製品になった「HUAWEI P8 lite」。その後継機の「HUAWEI P9 lite」は、価格帯こそ同じ約3万円ながら、大幅にスペックアップしている。

 ディスプレーはフルHDの5.2型液晶、CPUはオクタコアの「Kirin 650」(2GHz+1.7GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン8メガ)、3000mAhバッテリー、指紋センサー、Android 6.0など。内蔵ストレージだけは若干小さめだが、性能自体はこの価格帯では充実している。

 メタルフレームの薄型筐体に加え、機能面でもファーウェイの上位モデルを継承しているのも大きな特徴で、端末操作が可能な指紋センサーや、豊富な機能を備えたカメラにも注目である。

メタルフレームで厚みは約8.15mm。背面には指紋センサーが。ゴールドのカラバリはヘアライン仕上げ

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