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7000円Bluetoothイヤフォンの低遅延さと音質にビックリ

2016年10月05日 12時00分更新

文● 四本淑三

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 iPhone 7からイヤフォン端子が消え、オーディオ出力はLightning、Bluetooth、内蔵スピーカーの三択に。Lightning端子の変換アダプターを使えば従来のステレオミニ端子も使えるものの、Bluetoothイヤフォンの購入を検討する機会は、いままでより確実に増えるでしょう。

 というその時期、あの中国の激安高品質ブランド1MOREから、新しいBluetoothヘッドセット「iBFree」が発売されます。Bluetooth規格は4.1、コーデックはaptXをサポートするという最新スペックで、IPX4の日常生活防水付き。

 発売は10月中旬。1MOREと言えば、Pistonシリーズの復刻版「Piston Classic」の国内正規販売により、その安さと音の良さに改めて仰天したところです。そして国内代理店のフリーウェイによる、iBFreeの販売予想価格は6980円。

 Amazonでは防水機能を持つBluetoothヘッドセットが2000円台で買えてしまいます。だから驚くほど安いというわけでもないのですが、1MOREはコスト内でやれることは詰め込んでくるメーカーのようなので、その性能が気になります。で、早速試してみました。

Piston Classicに準じたスペック

 iBFreeの国内取扱モデルは、ブラックとレッドの2色。1MOREはグリーンとブルーも用意していますが、いずれもアルミのアルマイト仕上げで若干ナベ・ヤカン調。日本での需要は薄いと判断されたのでしょう。

 ドライバーは10mmのダイナミック型で、チタンとPET樹脂を組み合わせた振動板が使われています。これはPiston Classicでもおなじみの、ワイドレンジな特性を狙ったドライバーです。音質のチューニングに関しても、例によってラテングラミー受賞エンジニアのルカ・ビグナルディが関わっているといいます。

 ハウジング構造は密閉型のカナル型で、装着安定性を増すスタビライザー付き。同梱品としてイヤーチップとスタビライザーが、S/M/Lの3セット付属します。

交換可能なスタビライザーとイヤーチップ
首の後に回すケーブルには長さ調整のためのストッパー付き

 装着感はイヤーチップを押し込むというより、スタビライザーと合わせて耳穴の上にのせる感じ。耳と接触する面積が大きい点と、ケーブルが首の後に当たることから、常に異物感はつきまといます。が、本体が軽いこともあり、耳穴そのものへの圧迫感や負担はわずかで、動き回ってもズレにくいのは美点です。

交換用のイヤーチップ、スタビライザーのほか、充電用のUSBケーブルと説明書が付属

 重量は出荷状態で装着されているMサイズのイヤーチップ、スタビライザー込みの実測値で15.1g。ワイヤレスモジュールやバッテリーを内蔵するBluetoothイヤフォンとしては軽量で、ダイナミック型ドライバーを使った一般的なイヤフォンに対しても重くはありません。

 リモコンはマイク内蔵の3ボタンタイプ。Bluetoothのペアリングは中央の再生/停止ボタンの長押しです。起動時には1MOREのサウンドロゴ、ペアリング時には英語の音声ガイドが付きます。

 カバー付きの充電用microUSB端子がリモコンの側面にあり、USBバスパワーを利用して充電します。フルチャージまで2時間。バッテリー持続時間は最大で再生8時間、待受240時間、通話10時間がメーカー公表値です。

 さて、気になる音ですが、まずBluetoothに付き物の例の不快な現象が感じられず、ちょっと驚いてしまいました。

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