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軽く耳に入れるだけで、ヘッドフォンを装着しているような聴き心地

平面駆動方式の振動板を採用! セミオープン型インイヤーイヤフォン「iSINE」シリーズ

2016年11月04日 14時52分更新

文● 山口

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 アスクは11月4日、米AUDEZEの平面駆動型インイヤーイヤフォン「iSINE」シリーズ2製品を発表した。12月中旬に発売開始する。

 iSINEシリーズは、平面駆動方式の振動板を採用したセミオープン型インイヤーイヤフォンだ。ミクロン単位の薄い振動板をマグネットで駆動させることで、非常にフラットな周波数特性を持ち、全帯域で高い解像度と広いサウンドステージを体感できるという。

iSINE 10

 「iSINE 10」は30mmのドライバーを採用しながら、重量はおよそ20gと軽量になっており、長時間装着しても疲れにくい設計だとしている。また一般的なインイヤータイプと異なり、耳の奥に挿入し密着させる必要がないという。軽く耳に入れるだけで、ヘッドフォンを装着しているようなダイナミックな低音と臨場感を楽しめるとのこと。予想実売価格は5万3784円。

iSINE 20

 「iSINE 20」は、iSINE10と比較してボイスコイルの配線密度をおよそ2倍に増やし、解像度や音場感をより高めた上位機種。カラーはブロンズカラーを採用。予想実売価格は8万6184円。

 また2製品ともに、3.5mmステレオケーブルに加え、「Cipher Lightningケーブル」を付属。Cipher Lightningケーブルのマイクリモコン部には24bit対応のDACとDSP、デジタルアンプを内蔵し、24bitのデジタル音源の再生が可能。

 周波数特性は10Hz~50kHzで、最大出力は120dB、3W。インピーダンスは、iSINE 10が16Ωで、iSINE 20は24Ω。

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