インテル Core i5-6500(3.20GHz)を搭載し、ポテンシャルは十分な「Magnate IM」。CPUやメモリーはWindowsマシンとして快適に動作することはわかったが、ビデオカードを搭載していない分、グラフィックス性能に若干の不安が残った。そこで今回は定番のベンチマークテストを実施し、全体的な性能を検証してみた。
まずはマシン全体のパフォーマンスを測るべく、定番のベンチマークソフト「PCMark 8」と「3DMark」を用いて、性能をチェックしてみた。
PCMark 8によるパフォーマンスチェック
総合系ベンチマークソフト「PCMark 8」は通常作業などのパフォーマンスをチェックするためのソフト。今回は「Home」、「Creative」の3種類のチェックを行なった。
スコアは「Home」が3324、「Creative」が3435となった。このポイントであれば、ブラジングや通常のアプリケーションを動かすにはまったく問題だろう。
3DMarkによるパフォーマンスチェック
ビデオカードを搭載していないため、ゲーミングPCのような3D性能を望むことはできないが、GPUのパフォーマンスを測るため、3DMarkによるテストを行なった。
スコアは「Fire Strike」で916、「Sky diver」で4035となった。かなり厳しいポイントだが、3Dグラフィックスで描画されるようなゲームをしなければ問題ないだろう。