情シスが基礎から学べる「ゼロから始めるITセミナー」5回目開催

5回目はOSS！7月20日はオープンソースの基礎を勉強します

2016年07月11日 09時30分更新

文● 大谷イビサ／TECH.ASCII.jp

クラウド、モバイル、IoTなどITの技術やサービスがどんどん進化する中で、情報不足や遅れを感じている情報システム部の担当は多いはず。そんな情シスの方々を対象に、2016年からアスキーは「ゼロから始めるITセミナー」を開催しています。今回のテーマは現在、エンタープライズITの大きな潮流となっているOSS（Open Source Software）です。

5回目は「OSS」の基礎を抑えます

　「ゼロから始めるITセミナー」はおもに情報システム部の方々を対象に、毎月異なるテーマで最新のITの基礎を学べる場を提供します。会場は飯田橋（東京）の角川第3本社ビルで、スタートは18時30分からを予定。1時間半程度で講師とTECH.ASCII.jpの大谷イビサがテーマについてのレクチャーを披露しつつ、会場の参加者から出たQ&Aに対応します。

　3月に「仮想化」、4月に「セキュリティ」、5月に「クラウド」、6月に「ネットワーク」をテーマにセミナーを開催しましたが、情シスやITベンダー、SIerなど幅広い方にお集まりいただき、2時間半にものぼるセッションを熱心に聞いていただきました。過去のセミナーの模様は以下の記事をご覧ください。

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　さて、第5回は7⽉20⽇（火）にびぎねっとの宮原徹⽒を迎え、「OSS」をテーマとしたセミナーを⾏ないます。宮原⽒はオープンソースのコミュニティイベントである「オープンソースカンファレンス」を主導。2008年に独立行政法人情報処理推進機構（IPA）・日本OSS推進フォーラムより「日本OSS貢献者賞」が与えられています。今回は、そんなOSSのプロである宮原さんにOSS初心者の大谷が宮原さんに素朴な疑問をぶつけまくります。

7月20日（水）に「ネットワーク」の基礎を学ぶセミナーを開催します

■■参加登録はコチラから！（Peatixの予約ページに遷移します）■■

登壇者紹介：宮原徹（みやはらとおる）

1972年、神奈川県生まれ日本オラクルでLinux版Oracleのマーケティングに従事後、2001年に（株）びぎねっとを設立。 2006年に日本仮想化技術（株）を設立。オープンソースと仮想化技術、クラウドのエバンジェリストとして、日々全国を飛び回っている。

登壇者紹介：大谷イビサ

ASCII.jpのTECH・ビジネス担当。「インターネットASCII」や「アスキーNT」「NETWORK magazine」などの編集を担当し、2011年から現職。「ITだってエンタテインメント」をキーワードに、日々新しい技術や製品の情報を追う。

　今回は大谷が、以下のような素朴な疑問を投げかけたいと思います。

OSSってなんですか？
OSSはなぜ⽣まれたんですか？
OSSコミュニティってなにをやっているんですか？
OSSは無料で使えるんですか？
OSSは企業で使えるものなんですか？
OSSを導入する際の注意点を教えてください

　この15年、OSSの普及はめまぐるしいものがあり、コミュニティ活動は今も盛んです。しかし、実際企業で導入する際には、今までと異なる常識もあります。セミナーでは、OSSの歴史を振り返りつつ、OSSのベーシックな知識や概念をきちんとおさらいします。

「ゼロから始めるITセミナー Vol.5 『OSS』ってなに？」

開催概要
■日時：2016年7月20日（水）
受付開始 18時開演 18時30分終了予定 21時00分
※ビル正面玄関の受付は20時までとなりますのでご注意ください。遅れてのご参加の場合は主催者までご連絡をお願いいたします。
■場所：角川第3本社ビル 9F
東京都千代田区富士見1-8-19
■入場料：無料
■募集人数：合計35名（予定）
■主催：KADOKAWA
■内容
第一部：宮原さんに聞く！「OSS」ってなんですか？
第二部：Q&Aセッション

※プログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。
※参加が難しい場合は、キャンセルの処理をお願いします。