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四本淑三の「ミュージック・ギークス!」 第154回

てあしくちびるは日本の音楽シーンを打破する先端的ポップだ

2016年06月25日 12時00分更新

文● 四本淑三

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MVを作る前にまず新聞を編集

くっちー あの映像は浦崎力さんという方が作ってくれたんです。CLUB GOODMANに出ている中で知り合った方で、ビデオを作ってもらいたいということで、浦崎さんといろいろアイデアを出し合って、それを全部形にしてくれた。

―― どういう方なんですか?

くっちー それがよくわからないんです。

―― わからない人に頼んだんですか。

kawauchibanri いや、普段がどうなのかが。

くっちー ただ、すごく凝る方で、たぶん寝ないでやってくれたんだと思いますよ。あれのために「手足唇新聞」まで作っているんです。その新聞、実際に印刷してライブで配ったりもしました。

これが浦崎力×てあしくちびる制作の「手足唇新聞」。「ペリ」のMVを観ながらご覧ください

kawauchibanri 適当なことが書いてあるわけではなくて、ちゃんと曲の内容が記事になっているんです。浦崎さんの考え方も自分たちと近くて、最新の機材は使わないで、切って貼って切って貼ってみたいなアナログなことを、延々繰り返して作っているんだと思うんですよね。

くっちー 「ペリ」のMVは、新千歳空港の国際アニメーション映画祭に出展しています。それから浦崎さんとは、京都の「MOVING Live 0」という映像と音楽のイベントにも出演しました。別の映像をバックに演奏したり。

映像はその柏公演の模様。MOVING Live 0は、映像作家とミュージシャンのコラボイベント。他の出演者は柴田剛 + 池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)、宮永亮 + 志人、山城大督 + swimm

―― 今度のアルバムにもMVはありますか?

くっちー 今度は実写です。映画監督の草野翔吾さんという方がいらっしゃるんですけど、地元が近かったりして。

kawauchibanri 年も同じくらいで。

くっちー いちど高円寺でやったときに、ライブを見に来てくださって。ちょっと面識があったのでお願いして。撮影は終わって今は編集中です。

―― 各方面の才能のある方に恵まれていますよね。

くっちー 本当にそう思います。

そして完成した力作「Odd le KITAKANTOW」。一体どうなってるんだこれは

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