気分は科学者!ドール型PCがヤバイ
ソニー・ミュージックは4月29日にAndroid向けのドール型ロボット育成スマホ用ゲーム『真空管ドールズ』を配信。同日29日と30日に開催されていた「ニコニコ超会議2016」にてブースを構え、ステージイベントでドール型PCを発表。発表後ブースにて展示した。
PCの性能はCPUがCore i7-4790K、マザーボードはミニITXのASRock製「H97M-ITX」、16GBメモリーを搭載する。本来はここにSSDを入れて、OSをインストールする予定だったとのこと。性能だけを見ても、十分メインPCとして使える高性能っぷり。
PCを小型化するだけなら、スティックPCを入れれば済むが、それだと見た目にもおもしろくないため、あえてミニITXを採用したそうだ。本来背骨があり、腰を曲げる機構が入るところを取っ払ったのも、見た目重視なためだ。
展示のためむき出しになっているが、マザーボードを取り付けている部分は昇降し、中に収めることができる。その際、外部出力ケーブルと電源ケーブルは足の間から出す仕組みとのこと。
バッテリーを内蔵することも考えたそうだが、それだとかなり熱を持ってしまうため不採用にしたという。ディスプレーだけなら無線化も容易だったりと、いろいろ変えていくことで、どんどん進化しそうでおもしろい。
ドール型PCケースの方はキューピー人形などを手掛けることで知られるオビツ製作所のものがベースとなっている。素材はアルミ合金+樹脂などで、身長は150cmと実寸大。しかし、構造上自立させることはできないため、今回のように座らせるか、支えを付ける必要があるそうだ。
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