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寅年生まれ肉食ナベコの「なんでも食べてみる」第89回

トリスのおじさんの知られざる過去もあきらかに

ハイボール1杯200円、六本木で爆酔いトリスのおじさんありがとう!

2016年04月14日 20時00分更新

文● ナベコ

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 酒好きであればなんとなく目にすることも多い、トリスのおじさん。歴史は半世紀以上って知っていました?

トリスのおじさん、昔は痩せてた

 サントリー トリスウイスキー(以下トリス)のイメージキャラクターとしておなじみのトリスのおじさん。正式な名前はアンクルトリス(そのまんま)と言います。

トリスウイスキーは70周年

 今もハイボールなどで広く親しまれるトリスは、1946年生まれ。戦後間もない深刻な物不足だった時代に「安くてもしっかりした品質のお酒を」という思いでつくられたウイスキーだそうです。

 当時のお酒がどのようなものか私には想像することしかできませんが、おそらく今とは比較にならない品質だったのでしょう。その中でトリスは、庶民の味方のお酒として登場してきて、今なお愛され続けているというわけです。

トリスのびんが四角くなったのは2003年。それ以前は円柱タイプのボトルでした。

 アンクルトリスが登場したのは、もう少しあとの1958年。高度経済成長期に大衆向けの親しみあるウイスキーとしてトリスの存在を印象付けました。

 バーの止まり木で1杯のウイスキーをたのしむ人々の心情に近づくためには、広告の主役も彼らと等身大でなくてはならない、そんな理念で生まれたアンクルトリスは「小市民で小心。少々偏屈でも、義理人情弱くてお人よし」だそうです。確かに、飲み屋のカウンターで隣に座っていそうな人柄ですね。

トリスBAR向けの広報誌「洋酒天国」。編集刊行には作家の開高健氏、山口瞳氏があたっていた。

 アンクルトリスの登場当初のイラストは、今よりシュッと痩せていたようですよ。デザインはイラストレーターの柳原良平氏。なお、柳原氏は一昨年2015年に永眠されています。

 “一日の疲れをいやすサラリーマンの心情を代弁するキャラクター”として、爪楊枝入れなどオリジナルのグッズも多く生まれたアンクルトリス。トリスのおじさんの爪楊枝入れはかつて家にあった、という人も多いのではないでしょうか。

爪楊枝入れやマッチ箱入れなど、庶民の生活必需品となるオリジナルグッズが生まれた。

 そんなトリスのおじさんのグッズが、本日4月14日から20日に六本木ヒルズに期間限定オープンしている「70周年記念 トリスBAR」で展示されています。

 昔からのトリス愛飲者は、懐かしくてグッときそうですよ。最近トリスを好きになった人にも、かわいいアンクルトリスと記念撮影ができるのでおススメです!

六本木ヒルズに期間限定でオープン中の「70周年記念 トリスBAR」では、等身大(?)のアンクルトリスと記念撮影できます! 記者もはしゃいでしまいました。

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