どう上げるかはプレーヤー次第
成長要素の「冒険者技能」と習得スキル
成長要素としては、「冒険者技能」というシステムがあり「成長」「冒険」「職業」「狩り」が存在する。成長は直接的な攻撃能力が上昇し、冒険は戦闘要素以外の能力を向上する。職業は、プレーヤーが保持している別のキャラクターとの組み合わせによって、条件を満たした該当スキルが解放される。最初に選んだキャラクターを育て続けるだけでは解放されないスキルがあるというのは面白い要素だと感じた。
キャラクターのレベルが上がるごとに、スキルマスターからスキルを習得することができる。スキルの習得には、戦闘で手に入るスキルポイントとゴールドが必要になる。中には、「リアクションスキル」と呼ばれるスキルがあり、事前にセットしておけば特殊な条件や確立によって発動する。リアクションスキルの組み合わせは保存も可能だ。
スキルはクラスによってさまざまで、どのスキルから習得していくかはプレーヤー次第なので、必要だと思うスキルから習得したほうがいいだろう。
舞台は「ロードス島戦記 灰色の魔女」で描かれている全エリア!
舞台は、原作第1作目「ロードス島戦記 灰色の魔女」で描かれているアレクラスト大陸の南に位置する辺境の島「ロードス島」。プレミアムクローズドベータテストでは、第1章「冒険者たち」に登場する、ロードス島の北東部に位置する王国アラニアの北部で半島のちょうど中央にある山間の村「ザクソン」とその周辺がプレーできた。
オープンサービスでは、アラニアの王都でロードス最大の都市「アラン」や、アラニア南部にある「帰らずの森」、ヴァリスの王都でロードス中南部を流れるファーゴの河口に発達した街「ロイド」、ロイドの南部にある大きな三角州地帯で漁師がわずかに生活している「三角州の離宮」など、ロードス島戦記 灰色の魔女で描かれているすべてのエリアが解放される。
モンスターは6種類のカテゴリーに分類
ロードス島戦記オンラインに登場するモンスターは、原作小説の舞台であるフォーセリアにおける分類をベースに、人間系、亜人系、幻想系、自然系、不死系、魔法系に分類されている。また、クローズドベータテスト後に、大型モンスター3体も追加された。現在発表されているモンスターの詳細は以下の通り。
チャットは38種類の感情表現が使用可能
チャットをするための部屋の形成も
チャットでは、38種類の感情表現が使用可能で、「/orz」といったチャット入力でも感情表現が利用できる。チャットをするための部屋も形成でき、特定の人だけが入場できるように鍵をかけることも可能だ。ただゲームをプレーするだけでなく、原作の思い出話などができるのも、原作がある本作の特徴だろう。
ついに始まるオープンサービス、存分に楽しもう!
2月16日に、ついにオープンサービスを開始した。プレーに必要なスペックは高くなく、普通のノートパソコンでプレー可能なので、ゲーミングパソコンを持っていない人でも楽しめるゲームとなっている。ロードス島戦記のファンの人や、一昔前のMMORPGの雰囲気を味わいたい人、簡単操作でゲームがプレーしたい人などにとって、ロードス島戦記オンラインはオススメのMMORPGだと思う。ぜひプレーを開始してみてほしい。
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