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東京モーターショーで日本デビューした輸入車たちを丸ごとチェック!

2015年11月06日 12時00分更新

文● 松永和浩 写真●松永和浩 編集●ASCII.jp

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数多くのジャパンプレミアを用意!
フォルクスワーゲン

 最近世間を騒がせ逆風が懸念されたフォルクスワーゲンだが、今回はディーゼルではなくハイブリッド車が日本初公開された。中型セダンのパサート、ハッチバックのゴルフ、SUVのティグアンなどにGTEというハイブリッドモデルを追加した。

メーターパネルはブルー基調で、ハイブリッドのイメージを高める。ハイブリッドでは電池の搭載でトランクが犠牲になりがちだが、GTEシリーズではトランク容量は通常モデルと変わらない広さ

レースカーも展示していた
アウディ

 アウディは売れ筋の基本モデルである4クラスをモデルチェンジ。展示はA4のセダンとワゴンとなっていた。アウディの屋台骨を支えるモデルだけに、来場者の注目の的であった。

そんなアウディの日本初発表はQ7 e-toron。直噴ターボエンジンとハイブリッドシステムを搭載したフルサイズSUV

これだけ大きなクルマともなると、ハイブリッドなどで燃料消費をおさえるというのもうなずける

アウディはコンセプトカーとしてクロスオーバータイプのオールロードクアトロコンセプトを展示していた

フランス仕込みの上質なデザイン
シトロエン

 シトロエンはC4の派生車種、「C4カクタス」を日本初出展。オフロードも行けそうなクロスオーバーで、ボディサイドの黒い部分はラバー製のエアインパッド。多少であれば何かがぶつかっても衝撃を吸収できそうだ。

そして同じく、C4の派生車種であるC4ピカソの新型も日本初登場。ミドルサイズの7人乗りミニバンだがおしゃれな雰囲気。完全グラスコクピットも目を引く

シトロエンから独立したブランド
DS

 シトロエンは今年60周年を向かえ、今まで各クラスの上級モデルであったDSシリーズを高級ラインの別ブランドとした。その別ブランドとしてのDSは全てジャパンプレミアとも言える。特にDS4のクロスバックは、DS初のクロスオーバーとなる。

 そんなDSの中でも、DS3には1.2リッターターボエンジンと6段ATの新型パワートレインを搭載した。追加された「So Parisienne」はDS3で同パワートレインが搭載モデルの中では最上位グレード。ハッチバックとカブリオレの2タイプが設定される。

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