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プジョーが大型SUV「5008」を日本初披露! 3008の新型も!

2017年04月11日 10時00分更新

文● アスキー自動車部

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プジョーが大型SUVの5008を日本初公開
3008はクリーンディーゼル搭載のGTを発売

 プジョー・シトロエン・ジャポンは日本におけるSUV戦略を発表した。冒頭、クリストフ・プレヴォ社長は、プジョー、シトロエン、DSに加え、オペルとボクスホールもグループに加えた売り上げ台数は433万台となり、欧州市場において、フォルクスワーゲンに次ぐ第2位のマーケットシェアを保持することになったことを発表。PSAとしても2016年は315万ユーロと前年比5.8%増を売り上げ、日本においても前年比25%増の登録台数を記録した。日本法人PSJ中でもプジョーは69%の売り上げを誇るメインブランドとして前年比30%増の登録台数を記録。中でも、昨秋発売したSUVの新型「2008」は2016年に39%の売り上げ増となった。

 今回発表となったのは、プジョーのSUVの中心モデルで欧州カー・オブ・ザ・イヤー 2016を獲得した「3008」の新モデルで、既発表の1.6リッターのガソリンターボモデルに加えて、2リッターのクリーンターボディーゼルを搭載した「3008 GT BlueHDi」だ。

 最大出力180ps、最大トルク400Nmを誇り、燃費も18.7km/L(JC08)と良いのが特徴。今年8月に426万円(税込)にて発売となる。

 さらに、秋に発売となる予定の「5008」を日本で初めて公開した。こちらは大型の7人乗りSUVで、パワートレーンは3008と同様にガソリンターボとクリーンターボディーゼルの予定。3008と比べて、ホイールベースは165mm長い2840mm、全長は190mm長い4640mm。未開拓の7人乗りSUVを開拓するモデルで、プジョーがさらにSUVの拡充を加速する意志の現れでもある。

シートは2-3-2の配列で、最後部のシートは取り外しも可能だ

5008と3008のサイズ比較。7人乗りながら、取り回しやすさは保持している

プジョーのSUVラインアップ図。3008と5008は同じパワートレインとなる

日本で初披露となった5008のボディー

運転席は3008と同様の「i-Cockpit」で、インストルメントパネルは完全にデジタル表示。左側のタッチスクリーンは、その下に並ぶボタンで機能を選択する

シフトノブも完全にデジタルとなり、上下動作で切り換えを行なう

5008のクリーン・ターボディーゼルは6速のエフィシェント・オートマチック・トランスミッションと組み合わせ

2列目と3列目のシートに加え助手席も可倒式で、3.2メートルの長尺物も搭載できる

発表会場には1960年から88年まで生産された名車404が登場。ピニンファリーナデザインでラリーカーとしても活躍した

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