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戦艦!主砲!轟沈!『World of Warships』でオンライン海戦を楽しむ方法

2015年10月29日 11時00分更新

文● 佐藤ポン イラスト●村正みかど 編集●南田剛志、村山剛史/ASCII.jp

Tier7の日巡洋艦「妙高」でのプレイ動画。対空機銃での敵機迎撃、魚雷回避運動、最後は14kmほど離れた敵空母に主砲を命中させる様子が見られる。高Tier帯は一撃のダメージが重く、修理タイミングの見極めがより重要になる。

島に衝突してもノーダメージなのでご安心を!

 艦の操作に慣れないうちは、マップに点在する島に衝突してしまうことがあるだろう。しかしWoWsでは岸壁などにぶつかってもノーダメージで済む。また、陣地範囲を示すブイには当たり判定がない(すり抜ける)。

 浅瀬に乗り上げても座礁せず、ただその場で動けなくなるだけなので安心しよう。慌てずに後退すればOKだ。艦を操船するときは、前方確認を忘れずに。

浅瀬に乗り上げてしまったら即後退。モタモタしていると集中攻撃を食らうぞ! (C) Wargaming.net

意外と難しい主砲の砲撃のコツ

 空母以外のすべての艦は、敵艦を攻撃するための「主砲」を複数搭載している。マウス左クリックで主砲を1門ずつ発射し、ダブルクリックで全主砲の一斉射だ。

 射撃を行なうときはズームモードの「Shift」キーが便利。軍艦は数キロ~十数キロの距離で撃ち合うため、画面をズームさせなければ命中させることは難しいだろう。

ズーム画面の様子。画面中央あたりで黒煙を上げているのが敵艦。通常画面だと豆粒大にしか見えない。(C) Wargaming.net

 砲撃で最も重要なのは、弾の到達時間を考慮した予測射撃。弾速がいくら速いといえ、十キロ先に到達するには数秒かかる。そのため、敵艦の進路を予測して、数秒後に敵艦が到達しそうな場所を狙う必要があるのだ。

 では、どのくらい前方に狙って撃てばよいのか? それは状況によってマチマチなので、なんとも言えない。敵艦の進路や速度、弾速をよく考えて、適切な場所に撃たなければ命中しない。こればかりは慣れるしかないので、前述したように「Co-op戦」で自艦のクセを覚えてから、対人戦に参加すべきだ。

 砲撃で覚えておくべきなのは、1門ずつの射撃と全主砲一斉射を使い分けること。相手との距離が近いなど、全弾を命中させられる自信があればダブルクリックの一斉射撃がオススメ。反対に、距離が離れており、命中させる自信がない場合はワンクリックで着弾ポイントを観測し、微調整しながら1門ずつ撃つほうがよい。

画面上でここまで大きく表示されていても、敵艦そのものではなく、その進行方向に向けて撃たないと当たらない。速度が乗った駆逐艦に当てるのはひと苦労だ。(C) Wargaming.net

「HE」と「AP」、2種類の弾はどっちを選べばよい?

 ゲーム画面下部を見ると、砲弾のアイコンが2種類ある。これは主砲に装填できる弾の種類で、「1」キーが「HE」で「2」キーが「AP」だ。HEは着弾後に爆発する榴弾で、命中すると確実にダメージを与えられる。さらに火災を発生させる場合もある。

 一方、APは装甲を貫通しやすい徹甲弾。敵艦の重要区画を貫通させれば大きな被害を与えられるが、それ以外の場所に命中した場合は小ダメージ。初心者にとって使いやすいのはHEなので、WoWsの仕組みを理解するまではHEを選んでおけば間違いはない。

艦上構造物を燃やすHE弾と、装甲を貫通するAP弾。最初のうちはHE弾一択で良いだろう。(C) Wargaming.net

ピンチのときは「修理」を忘れずに

 砲弾アイコンの右側に「R」ボタンで使える「修理」アイコンがある。修理は火災や浸水、砲が故障したときに使用すると、一瞬で修復できる。火災と浸水は放置しておくとジリジリ耐久度が減っていき、砲の故障は自動修復されるまで使用不可能になる。そんなピンチの状況を一瞬に打破してくれるのが「修理」ってわけだ。

 被害を受けたときに頼りになる修理だが、一定時間おきにしか使えないので注意。被害が軽度なときは、あえて使わず自然回復に任せる選択もある。また、修理した次の瞬間に再度被弾して火災などが発生しては意味がないので、撃たれ続けているときに修理するのではなく、いったん退避してからの修理をおすすめする。

被害を受けたら、先ほどのHE弾・AP弾の隣に表示されている「修理アイコン(消化器&スパナ)」をクリックしよう。(C) Wargaming.net

戦闘終了後は経験値を使ってお楽しみ! モジュールで艦を強化

 バトルが終わると、勝敗に関わらず経験値とクレジットが得られる。戦闘後に港の画面が表示されたら、画面上部のメニューから「モジュール」を選んでみよう。

勝利! 経験値とクレジットを使って艦を改良しよう。(C) Wargaming.net

 モジュールの画面では、艦のパーツを改良できる。改良可能なパーツは「主砲」や「船体」など、艦種によって異なるのだが、序盤の艦は開発できるパーツが少ない。

 Tier1の「Erie」の場合は、主砲の強化しか行なえないため、すぐに開発は終了する。経験値を使って開発を終えたら、そのままクレジットを消費してパーツを搭載しよう。開発しただけだと搭載されないので、忘れないように。

画面左に改良可能なパーツが表示される。経験値を消費してパーツ開発、その後クレジット(単位:ゴールド)でパーツ購入だ。(C) Wargaming.net

 「Erie」は経験値さえ貯めればなにも開発せずにTier2巡洋艦「Chester」を購入できる。主砲の威力や射程が大幅にアップし、戦いやすくなる。

 そして「Chester」の「射撃管制装置」の開発を終えると、Tier3巡洋艦「St.Louis」、さらにここでTier2駆逐艦「Sampson」も購入可能となる。艦種が異なると戦場での仕事も変わるので、WoWsがより一層楽しくなってくる。

開発を進めると1つ上のTier、もしくは異なる艦種の艦が開発可能になる。必要経験値/クレジットも多いので、まずはパーツをひと通り改良して艦の能力を上げたたうえで海戦を重ねると吉。(C) Wargaming.net

充実した海戦ライフを!

 ユーザー登録からTIPSまで一通り解説してみた。ここまで読めば未経験の読者でもWoWsを楽しめるだろう。ぜひWoWsの海に漕ぎ出して心躍る海戦ライフを満喫してほしい!

(提供:ウォーゲーミングジャパン株式会社)

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