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のどが渇いた火星が水をごくごく……

Google、火星には今も水が存在する(かも)ニュースを祝う

2015年09月29日 12時25分更新

文● コジマ/ASCII.jp

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 NASA(アメリカ航空宇宙局)は現地時間9月28日、火星には今も水があって、季節や地域によっては地表を流れているとする観測結果を発表した。

 アメリカの研究チームは、火星の周りを回る探査機を使って地表を調査。なかでも注目したのは、温度が上がると火星の特定の地域に現れ、温度が低くなると消えるという黒い「筋」だ。山肌に沿って細く伸びる姿は水の流れのように見えるということで、上空から赤外線などを使ってその成分を詳しく分析。

 その結果、黒い「筋」から「水と塩類の化合物」が観測された。このことから研究チームは、「筋」は塩類を多く含んだ水が火星の地表を流れた跡である可能性が高いとし、火星では、今も季節と地域によっては、水が液体で存在する可能性がある……としたのである。

 世界を驚かせたこの発表。「本当か、さっそくググッて火星を調べよう」と思った人は、Googleトップでさらに驚いたはず。かわいい火星が、コップに入れた液状の水をストローで飲んでいるアニメーションが現れたじゃないか!

 この特別ロゴは、著名な画家や科学者の生誕や世界の記念日を祝うためにアレンジされたGoogleロゴで、「Google Doodle(グーグル ドゥードゥル)」と呼ばれている。これまでに約2000を超えるDoodleがデザインされたという。火星には今も水が存在しているかもというニュースを、さっそくDoodleにしたというわけだ。

 世界的な大発見をコミカルに祝う、さまざまな記念日を祝ってきたGoogleらしい、楽しいサプライズといえるかも。それにしても、液体の水があるなら、火星人だっているかもしれない……さすがに知的生命体はムリでも、生物ぐらいは……Googleで調べてみよっと。

今も液状の水があるのならば、水をごくごく飲みほす生命体も……いるかもしれませんね。これには火星もニッコリ


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