没入感増したOculus Riftと、それを支えるG-Tuneの未発売PC
9月17日から20日まで幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2015」。4月に体験したOculus Riftの最新型「Crescent Bay」(関連記事)の感動をもう一度味わうため、筆者はまずOculusブースに向かった。
Crescent Bayの体験デモでは、アクション、シューティング、パズルなど7つのゲームコンテンツから好きなものを選んでプレイできる。特に気に入ったのは「Edge of Nowhere」。非常にリアルな雪山脱出アクションゲームだ。自分は三人称視点を360度自由に動かしながら主人公を操る。以前体験した際にはなかったコントローラー操作が加わり、より深く没入できるようになっていると感じた。
取材のため特別にじっくりと体験させてもらったが、本来は整理券が必要で、体験時間も1人5分ほど。それでもCrescent Bayは整理券配布が開始1時間で終了するほどの人気だ(取材日は17日)。
そんな体験デモをハード面から支えているのがG-TuneのPC。驚いたことにCrescent Bayは未発売の「LITTLEGEAR」で駆動していた。
「e-Sports大会の熱気はスゴイ。ライブや野球と同じくらい盛り上がる」
ロジクール、マッドキャッツ、東プレ、モノビットなど、「PCゲーミング」のブースにもG-Tuneは機材提供を行なっている。台数が多いにもかかわらず、1台1台を使用目的に応じた構成にカスタマイズして提供しているという。
会場は有名ゲームタイトルの展示だけでなく、PCゲーミングやゲーム実況、e-Sportsの生配信を行なうブースも目立っていた。17日にロジクールブースで開催されたイベント「Gのから騒ぎ」にはG-Tuneの杉澤 竜也氏が出演し、e-Sportsをテーマにトークを繰り広げた。
e-Sportsに期待することは? と問われた杉澤氏は、「e-Sports大会を観戦して、音楽ライブや野球の試合と同じくらいの熱気を感じた。バンドやスポーツと同じようにまずは見ることから始めて、憧れてプレイしてみたくなったらG-Tuneをぜひ使ってみてほしい」と回答。2014年には80回以上のe-Sports大会に機材を提供し、今では工場からすぐに機材を出せるようになったというエピソードも披露した。
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