ついに本編最新作「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」が発表!
すぎやまこういち氏も登壇
発表会の最後には、本編の最新作「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」が発表。プラットフォームは、PlayStation 4/ニンテンドー3DS向けとの発表もあり、会場がどよめいた。詳細については、こちらの記事を参照してほしい。
また、集英社 Vジャンプ編集部 編集長の伊能 昭夫氏が登壇。担当責任者を務める鳥山 明氏からのメッセージを代読した。
メッセージには「ドラゴンクエストXI、PS4と3DSで出すそうですね。ちょっと驚きました。ハイクオリティーな画面で大昔に書いたキャラクターが登場するのはなんだか違和感がありますが、いまさら全部書き直すのは大変すぎますので、別の楽しみ方をしていただけると助かります。長くモンスターやキャラクターのデザインを続けていれば、バリエーションはなくなるわけで、ボツになりながら身を削って頑張って書いてみました。なにしろ30年ですから、集大成ということで堀井さんも気合が入っていると思いますので、僕も根性を見せるしかありません。気だけは若い老人達と、本当に若い優秀なスタッフ達の渾身の連携プレイにも注目です。完成は先でしょうが、皆さんもどうぞご期待ください」と綴られていた。
さらに、ドラゴンクエストシリーズの楽曲を手掛けてきたすぎやまこういち氏も登壇。「ドラゴンクエストの音楽を担当するにあたって、本当に気合が入っております。昨日ドラゴンクエストのオーケストラコンサートをやったのですが、会場を見渡すとドラゴンクエストより歳が若いお客さんがいて、ドラゴンクエストの歴史というものを肌で感じました。ドラゴンクエストXIは、ドラゴンクエストIと同じ気持ちで新たにスタートさせたいということで、堀井先生から曲の一覧表をいただき、それを見て実は腰を抜かしました。村から町から戦闘から全部新曲で作ってほしいということで、頑張っていこうと思っています」と挨拶した。
また、「ドラゴンクエストの曲については300曲以上書いてきましたので、すでにいろんな曲のパターンを出していて、新曲を作るのは大変ですが、ドラゴンクエストXIの音楽を全身全霊を傾けて取り組んでいきますので、是非期待してください」とコメントした。
発表会のエンディングでは堀井氏が「ドラゴンクエストを作り始めた時に、30周年を迎えられるとは思っていませんでした。30周年に向けてロゴを作ったり、様々なイベントも予定していますので、楽しみにしていてください」と発表会を締めくくった。
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