四本淑三のダイエット・ギークス 第10回
ダイエット目的じゃなくてもおもしろいガジェット
まだ間に合う? タニタの体組成計「RD-903」は測るだけで痩せるかも
2015年07月26日 12時00分更新
体重や体脂肪率を計測し、スマホで管理できる
タニタの体祖成計に新モデル登場
7月1日に発売された、タニタのインナースキャンデュアル「RD-902」「RD-903」は、周波数の違う2種類の微弱電流を使い、脂肪や筋肉の付き方などを計測する体組成計です。家庭用の健康管理機器としては、いまもっとも進んでいるタイプの製品でしょう。いずれも計測したデータは、スマートフォンのアプリを介してクラウドに記録します。
この2機種の外観は共通ですが、体重の計測精度に差があります。RD-902は100kgまでは100g単位で、それ以上は200g単位、RD-903は100kgまでは50g単位でそれ以上は100g単位で計測します。ともに計測できる体重の上限は180kgまで。
もうひとつ、本体液晶に表示する項目に差があります。どちらも、体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、筋質点数、推定骨量、体内年齢、基礎代謝量、体水分率の10項目を計測するのは同じですが、RD-902は本体液晶に体内年齢、基礎代謝量、体水分率の3項目を表示しません。
ただし、アプリにデータを転送すれば項目は同じように見られますから、スマートフォンと組み合わせて使う前提なら、この点はどちらを選んでも同じです。本体色はブラック、ホワイト、レッドの3色。タニタオンラインショップだと「RD-902」が2万1384円、「RD-903」が2万6784円で売られています。
このうちRD-903を2週間だけ試用できたので、印象をお伝えしましょう。
(次ページでは、「筋質点数って何?」)

この連載の記事
- 第9回 トンカツもドライフルーツも美味、ノンフライヤーは買いだ!
- 第8回 から揚げ以外もいける? ノンフライヤーで居酒屋メニュー作り
- 第7回 ノンフライヤーでおいしいから揚げはできるのか試してみた
- 第6回 油なしで揚げ物ができるノンフライヤーの機能をチェック
- 第5回 プレイヤー必見! Ingressを楽しむコツは敵味方を区別しない?
- 第4回 Ingressダイエッター続出? でもそこには大きな落とし穴が
- 第3回 Ingressで痩せるためにガジェット投入! リアル課金発生!?
- 第2回 痩せる! グーグルのゲーム「Ingress」はダイエットに最適だ!
- 第1回 夏前に始めよう! iPhone対応体組成計「RD-900」でダイエット
- この連載の一覧へ