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手にかかる重さを4割低減

シャープ、重心を見直し軽々と持てるスティック掃除機「FREED 2」

2015年06月16日 17時30分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp

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シャープはスティックタイプのコードレスサイクロン掃除機「FREED 2(フリード ツー) EC-SX310/SX210」を発表。

 シャープは6月17日、スティックタイプのコードレスサイクロン掃除機「FREED 2(フリード ツー) EC-SX310/SX210」を発表した。7月中旬発売予定で、価格は上位機種のEC-SX310が7万5600円前後、下位機種のEC-SX210は5万4000円前後。

上位機種の「EC-SX310」はゴールド、レッドをラインアップ。

下位機種の「EC-SX210はピンク、ブルーをラインアップ。」

 本機は、従来機種より掃除中に手にかかる重さを約40%低減し、自立させることが可能になった。

 モーターとバッテリーの軽量化とともに、配置を見直し、吸込口とハンドルを結ぶ軸上に重心を置く「マジックバランス」を採用。従来機種はモーターとバッテリーなどの重い部品が持ち手と吸い込み口を結ぶ中心軸から離れて配置され、重さを軸で支えることができず、総重量約2.2kgに対して手にかかる重さは約1.82kgと負担がかかっていた。

 新機種ではマジックバランスの採用で、部品の配置を見直し、重さを軸で支えることで、総重量約2.1kgに対して手にかかる重さは約1.08kgと、手にかかる負担を約40%低減した。

従来機種のユーザーからの「重い」という声を受け、新機種では重心を工夫することで手にかかる重さを低減した。

 新開発の大風量ターボモータを採用し、吸引風量が従来機より約30%向上した。E C-SX310は吸込口の自走アシスト力を従来機比約4倍に高め、フローリングやじゅうたんの上でも軽い力で掃除が可能になったという。さらに、ヘッドに4種類のファイバーブラシを組み合わせたブラシを搭載し、「床みがきブラシ」によりフローリングの汚れをふき取る。

 バッテリーは取り外して充電する「セパレート・チャージ」方式を採用。約80分の充電で自動モードでは約10~30分、強モードなら約8分使用できる。

新開発のターボモーターで吸引風量が向上したという。EC-SX310は前と横から吸引する吸込口との相乗効果で部屋の隅や壁際にたまったゴミを強力に吸い込む。

上位機種のEC-SX310はヘッドに床みがきブラシを搭載し、フローリングの汚れをふき取る。

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