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アキバで恥をかかないための最新パーツ事情2015 第4回

知ったかできる自作パーツ基礎知識【ストレージ/メモリー編】

2015年04月24日 12時00分更新

文● 山県

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2014年から2015年の最新メモリー事情

 2014年から2015年にかけてのデスクトップ向けのメモリーは、動きのある1年となった。それは、Haswell-E対応チップセット「Intel X99 Express」搭載マザーボード発売によるDDR4メモリーの登場だ。

クアッドチャンネル対応のために4本は確保したいDDR4メモリー。当初は、OC系のモデルで特に在庫が少なかった

 2014年8月に登場したHaswell-Eプラットフォームは、CPUとマザーボード、そしてDDR4メモリーの新規購入が必須の構成。ところが、解禁直後は肝心のDDR4メモリーの在庫が少なかったため、秋葉原の各ショップでは一時的に購入制限を設けるという時期もあった。現在はラインナップも出揃い、さまざまなスピードの製品が選択できる。

注目のDDR4メモリーをピックアップ

初のDDR4メモリーとして販売された、記念モデル的なSanMax製の8GB×2枚セット「SMD4-U16G28H-21P-D」。SKhynix製のチップを搭載し、DDR4-2133(PC4-17066)、レイテンシーが15-15-15-50、動作電圧が1.2Vというスペック

CORSAIRは最上位の「Dominator Platinum」シリーズを筆頭に「Vengeance LPX」シリーズなど多数ラインナップしている

DDR4-3000対応のG.Skill「F4-3000C15Q-16GRR」。レッドカラーの大型ヒートスプレッダーを装着した「Ripjaws4」シリーズの製品。DDR4-3000時のレイテンシーは15-15-15-35-2Nで、動作電圧は1.35V

サーバー/ワークステーション向けCPU「Xeon E5-1600/2600 v3」シリーズで使えるセンチュリーマイクロ製の「CK8GX4-D4RE2133L82」。Hinixチップを採用したRegistered ECC対応モデル

Xeonシリーズなどサーバー/ワークステーション向けのRegistered ECC対応DDR4メモリー、センチュリーマイクロ「CK16GX4-D4RE2133L42」。16GB×4枚セットで価格は17万円オーバー

DDR4メモリー最速モデルとなるDDR4-3300対応のG.Skill「F4-3300C16Q-16GRKD」。4GBモジュール4枚セットの製品で、レイテンシーは16-16-16-36-2Nで、動作電圧は1.35V

1枚で32GBという大容量のDDR4メモリー、Kingston「KVR21L15Q4/32」。仮に8本搭載したとすると、32GB×8枚で256GBになる計算。価格は1枚で約8万5000円だ

そろそろ検討したい
2台目、3台目のSSD導入

 ストレージ周りの基本は、やはり起動ドライブ用SSDとデータ用HDDという組み合わせが一般的だ。ただ、ここまでSSDの価格が下がってくると、例えば使用頻度の高いアプリケーションやゲームはまとめて2台目以降のSSDに入れておくという使い方も十分あり。ちょっと贅沢に、RAID構成とするのも悪くはない。

 また2~3年前のSSDと最新のSSDでは、公称スペックこそあまり変化はなくとも、実際のパフォーマンスが大きく異なることも多い。最新SSDを導入し、余ったSSDはデータ用に運用するという使い方が、今後の主流になるだろう。

高性能、低価格化が進むSSD。SSDを多数搭載した高速PCも夢ではない。もちろんHDDもデータ保管用ストレージとして重要だ

 一方のメモリーは、円安の影響を受けているものの、DDR3対応製品についての大きな動きはなし。DDR4メモリーの新製品は続々発売されているが、価格が下落するには、まだしばらく時間がかかりそうだ。 

 次回は、最終回「PCケース編」をお届けする。今年もバリエーション豊富なモデルが多数登場しているので、お気に入りの1台を見つけるべく、チェックしていこう。

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