拡張性に優れたミドルタワーケース採用で、より強力なマシン強化も可能
バトルフィールド ハードラインには、推奨GPUのGTX 980をSLI構成で挑む
2015年03月19日 11時00分更新
PASSANT Ex8900-i7-VMD-BFHLのパワーをベンチマークで計測
「PASSANT Ex8900-i7-VMD-BFHL」は、Core i7-4790(3.6GHz)、GeForce GTX 980×2(SLI)、8GBメモリー、500GB HDDという構成だ。バトルフィールド ハードライン推奨GPUを2枚搭載している本機が、3画面構成でサクサクプレイできるパワーを持っているのか、各種ベンチマークを計測したので紹介する。
総合系ベンチマークの「PCMark 8」では、日常的な作業の処理能力を計測する「Home accelerated 3.0」では、4640という結果だった。「Windowsエクスペリエンスインデックス」では、「プロセッサ」が7.8、「メモリ」が7.8、「グラフィックス」が7.9、「ゲーム用グラフィックス」が7.9、「プライマリディスク」が5.9という結果だった。プライマリディスク以外は高スコアだ。GeForce GTX 980のSLI構成だけあってゲーム用グラフィックスは非常に高スコアとなった。
ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」では、シーケンシャルリード148.60/秒という結果だった。高いスコアではないが、SSDではなくHDDを搭載している点を考えると妥当な結果だ。パワーだけでなくスピードも譲れないという人は、拡張スロットを多数用意しているので、HDDやSSDを追加すればいいだろう。
ゲームのベンチマークはことごとく高スコア!
「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」では、解像度を1920×1080ドット、最高画質に設定して18895という結果だった。
「モンスターハンターフロンティアベンチマーク第3弾【大討伐】」(1920×1080ドット)で27551、「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」(解像度1920×1080ドット、最高品質)で18379(すごく快適)、「バイオハザード6 ベンチマーク」では19466(RANK S)という結果だった。大作ゲームがサクサクできるのはもちろん、3画面構成でのプレイも期待できそうだ。
(次ページ「大作ゲームもサクサク遊びたい人や、マルチディスプレーでプレイしたい人にオススメ!」へ続く)