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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第60回

満を持して登場するiPhone版の「Outlook」を徹底解説

2015年03月11日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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 Microsoftから1月29日に「Outlook」のiOS版とAndroid版アプリをリリースした。今まで出なかったことが不思議なくらいの大型タイトルだが、満を持して登場しただけあり、高い完成度となっている。今回は、メール&スケジュール機能を搭載した個人情報管理(PIM)アプリの「Outlook」の使い方を紹介する。

汎用性が高いので、メーラーもスケジューラーも移行してしまいそう!

GmailやYahooをはじめIMAPメールにも対応

 Outlookはメール機能とスケジュール機能を両方搭載しているアプリだ。Microsoft Officeユーザーであれば、PCで利用している人も多いのではないだろうか。スマホ版の「Outlook」もメールとカレンダーを搭載し、アプリを切り替えることなく利用できる。メールアカウントはMicrosoft Exchange、Office 365、Outlook.com、iCloud、Gmail、Yahoo Mailに対応しており、IMAPメールも登録できる。POPメールは非対応だ。Gmailの場合は、ラベルも同期してくれる。カレンダー機能も使いやすく、何よりメールと連携できるのが強みだ。

 アプリをインストールしたら、まずはメールアカウントを登録しよう。複数アカウントを登録して、まとめてチェックすることも可能だ。

Outlook for iOS App
価格無料 作者Microsoft Corporation
バージョン1.0.7 ファイル容量22.1 MB
カテゴリー仕事効率化 評価(3)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 8.0以降

アプリを起動すると簡単なチュートリアルが開く。最後まで見てから「作業の開始」をタップする

まずはメールアカウントを登録する。ここではGmailを選択する

Googleアカウントを入力する

アクセスを許可する

ほかのメールアカウントを連続して登録できる。後で追加することも可能だ

重要メールを抽出したりタスクを先送りできる

 メールは基本機能はひと通り網羅したうえ、ユニークな機能も搭載している。メール画面を開くと気が付くのは、「Focused」と「その他」タブ。これは重要度が高そうなメールを「Focused」に表示し、優先度が低そうなメールは「その他」に表示する機能。Gmailではすでに採用されている機能だが、汎用的なメールアプリでも利用できるのがウリだ。

 また、流行りのスケジュール機能も搭載している。メールを右にスライドさせるとスケジュールメニューが開き、任意のタイミングで再通知させることができる。スケジュールを設定するとそのメールは一旦見えなくなる。これはメールに即対処するスタイルで仕事をしている人向けの機能。片っ端からメールをさばきつつも、時間がかかりそうなタスクが届いた場合、スケジュール機能で先送りできるのだ。

 Gmailのタグにも対応しており、そのまま利用できる。動作も軽快で、UIもこなれている。「クイックフィルター」では、未読やフラグ付き、添付ファイル付きのメールをワンタップで絞り込めるのも便利。メールの作成画面では、現在位置を挿入したり、カレンダー機能を利用してイベントの招待を行なうことができる。

メイン画面。シンプルながら使いやすいUIだ

メールを開いたところ。返信/全員に返信/転送ボタンが下に表示されている。右上のアイコンは、メニュー/削除/アーカイブとなる

送受信アドレスの右側の矢印もしくは画面下の矢印をタップすると返信や転送が可能

メニューボタンをタップすると、スケジュールやフォルダーの移動、未読への変更などができる

メールを左にスライドさせるとアーカイブできる

メールを右にスライドさせるとスケジュールを設定できる

再通知するタイミングを選択する

初めて利用する場合は、フォルダーを作成する

Gmailのタグに対応している

メールの作成画面。キーボードの上に添付アイコンが表示されている。左からスケジュール/現在位置/添付ファイルとなる

スケジュールアイコンをタップし、空き時間の送信もしくは招待状の作成を選ぶ。ここでは空き時間の送信をタップする

空き時間をタップして、「完了」をタップする

空き時間を埋め込んだメールを送信できる

次ページでは、「クラウドストレージ内のファイルを添付できる

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