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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第57回

新デザイン&Handoffに対応したiOS版「Chrome」を徹底解説

2015年01月22日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 iOS版「Chrome」ブラウザーがアップデート。Android版と同様、マテリアルデザインを採用し、使い勝手がよくなっている。さらに、「Handoff」機能にも対応。今回は、Googleのブラウザーアプリ「Chrome」の使い方を紹介しよう。

新しくなったChromeはMacと連携できる

新しくなったGoogleのブラウザーアプリ「Chrome」

 1月20日、GoogleのiOS用ブラウザー「Chrome」がアップデートされた。Androidでは対応済みのマテリアルデザインを採用し、見やすさや操作性が向上している。さらに、元からiOS8でも動作していたが、iPhone 6シリーズのような大画面にも最適化された。

 基本的な操作方法は、一般的なブラウザーアプリと同様で、直感的に操作できる。動作はサクサクで快適だ。ブラウザーの動作速度を計測できる「SunSpider 1.0.2 JavaScript Benchmark」でチェックしたところ、トータルスコアは204.3ms。Safariは465.0msだったので、2倍以上速い。とはいえ、以前のバージョン(33.0.1750.21)は149.9msだったので、ちょっと遅くなっているようだ。

Chrome - Google のウェブブラウザ App
価格無料 作者Google, Inc.
バージョン40.0.2214.61 ファイル容量55.3 MB
カテゴリーユーティリティ 評価(3)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 7.0以降

Chromeの起動画面。Googleの検索フォームが中央に表示されるようになった。画面はiPhone 6

キーワード入力すると、候補が表示される

ASCII.jpのページを開いたところ。自動的にスマホ向けの画面が表示される

右上のメニューボタンをタップし、「PCサイト版をリクエスト」を選ぶ

PC向けのウェブページが表示される。ピンチアウト/イン操作で拡大縮小が可能だ

「SunSpider 1.0.2 JavaScript Benchmark」で計測した結果。トータルスコアは204.3ms

Safariでの「SunSpider 1.0.2 JavaScript Benchmark」スコアは465.0ms

次ページでは、「Handoff機能でiPhoneとMacを連携させる

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