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ヒロオカ・ユースケの「IT斬鉄剣」 第14回

今宵、“つまめる”ほど軽いLaVie Hybrid ZEROを試す!

2015年02月27日 21時00分更新

文● ヒロオカ・ユースケ、題字● 能登有沙
動画● 鈴木誠史、編集●ASCII.jp

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 さて、まずはいつも通り外観をっっとーーー!?

予想よりずっと軽くて驚く

 軽すぎる!! ……っと失礼、取り乱してしまった……。軽すぎてはしゃぎすぎてしまった、恥ずかしい……。

 いや、しかし、本当に軽いのだ。伝わるだろうか? あの直感的? に質量の予想をつけて、それに見合った力を入れて持とうとすると、予想よりずっと軽くて驚くあの感覚。そうだな……普通に持ち上げようとしたらバッテリーが入っておらず『ぅぉっ!?』となってしまうような感覚、と言えば分かるだろうか?

 不安さえ覚えるこの軽さ……。大丈夫なのだろうか? まさか本当に何か部品が欠けているのでは……? とにかく拍子抜けするほど、かつ片手で「つまめる」ぐらい軽いのは持ち運び前提のノートPCとしてはかなり優秀と言える。

 そして軽さに驚き、そればかり言及してしまったが、デザイン的にも、シンプルで洗練されている。天板の、すこしざらっとした質感も拙者好みで、実にいい感じだ!! むっ……?

 しかもデザインの中にしっかりと使いやすさも備わっている。開く際に指を引っ掛けやすいよう、横から見ると、

 これは嬉しいポイントである!!

これだけ軽いのに、やりおる!!

 更に、HDMI出力端子やSDスロットなど、インターフェースも充実……いやはや、やりおる!!

 そして今回の製品、ラピッドチャージ(急速充電)ができ、1時間でおよそ80%も充電できてしまうのだとか!! これは驚きだ!! というか、これだけ軽いのにやはりバッテリーはちゃんと入っていた! 当たり前なのだが。

 さて、外観ばかりではなく中身にも目を向けるとしよう。電源を入れて……起動速度も申し分ないな。そして画面がかなり高精細ではないか。WQHD対応の液晶はIGZOパネル。バッテリー的にも非常に嬉しい。

 もちろん、オフィスも付いている。軽くて、バッテリー周りも充実、処理速度もソフトも申し分ないぞっと。うむうむ。

 さて、ひと通り見たところでお楽しみタイム。適当にブラウジングでもするとしよう。えーと、あすk……ん?

 これはっ!?

 拙者自身、ブラインドタッチも高速タイピングもできる訳ではないがこれは……打っていて非常に心地よい!! 薄型ノートにも関わらず、しっかりとした押し込み感、音、どれをとっても誠に素晴らしい。デザインや機能性能に留まらず、入力の要であるキーボードまで優れているとは……天晴すぎる!!

 

「重力ゼロ」を表したロゴに恥じないできばえ

「弱点ゼロ」と言ってもいい

 機能性能、ハード面が非常に充実しつつも「月」「重力ゼロ」を表したロゴに恥じない軽さ。まさに「超軽量ノートPC」と言える此度の製品。重力だけでなく弱点ゼロと言ってもいいほどひかれる製品であった!!

 うぅ……また物欲を唆る物を斬ってしまった……。

 したらば、これにて御免!! 

廣岡優介(ひろおかゆうすけ)

7月14日生まれ 東京都出身

スタイルキューブの若手男性声優企画【Jugend Stil】(ユーゲントシュティール)メンバー。声優としてPS3「フェアリーフェンサーエフ」、PS4「オメガクインテット」への出演のほか、毎週金曜日21時〜配信中のUstream番組「Jugend Stil週間定例報告」に出演中。特技は各携帯キャリアの販売スタッフ経験を活かした“携帯アドバイス”。

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