ツメや手袋、棒でもタッチ操作OK
さて、前回の記事で記述したとおり「Dell Latitude 12 Rugged Extreme」のタッチパネル面は静電容量方式ではなく、抵抗膜式となっている。そのため、画面が水滴で濡れていてもタッチ操作が可能だ。指先の場合は、ツメを使うと細かいタッチが可能になるし、手袋を装備している場合は付属のスタイラスやその辺の尖端の丸い棒でもいいと操作方法の手段は多い。
少し前のイメージだと「抵抗膜式はレスポンスに難有り」と思う人もいるかもしれないが、意外と良好だ。静電容量式と比べるとやはり遅い感はあるが、検査項目をタッチして次にシフトといった程度あれば支障はないだろう。
本当は落下テストをアスファルトで試したかったのだが、さすがに編集部からストップが掛かってしまった。同じコンセプトで開発された「Dell Latitude 14 Rugged Extreme」の落下テストでは、絨毯の上だが無傷だったので、傷がつくなどは当然としても動作に対するクリティカルダメージが入る可能性は低いはずだ。
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