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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第179回

ぐっとお手軽になったiCloud Driveを活用するワザ

2014年11月05日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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撮った写真はiCloud Driveに自動アップロード

 iPhoneで撮影した写真や動画のバックアップはどうしているだろうか。定期的にPCへバックアップしたり、Dropboxなどのクラウドストレージに保存しているならいいのだが、特に何もしていないという人も多い。iPhoneをなくしたり壊してから相談されることがあるが、どうしようもない。そんなものぐさな人には、「iCloud Drive」の「iCloudフォトライブラリ(Beta)」機能がお勧め。オンにすると、撮影したりキャプチャーした画像はすべてクラウドにアップロードされ、どの端末からでも閲覧・編集できるようになる。万一端末をなくしても、データはクラウドにあるのだから問題なし。

 「iCloudフォトライブラリ(Beta)」をオンにすると、ライブラリに入っている写真がアップロードされ始めるが、これがおそろしく遅い。事務所のネット回線もWi-Fi環境も最速クラスなので、これはAppleのサーバーが遅いと考えられる。なる早の改善を期待したい。また、自分のフォトストリームにPCから写真や動画をアップロードできないのも対応してほしいところだ。

 PCに写真を取り込む際も、iPhoneをつなげる必要はない。iCloudのアプリをインストールしておけば、自動的にフォルダーに同期されている。Dropboxの自動アップロードのような感じで利用できる。またiCloudに対応していないPCでも、ブラウザーからiCloud.comを開けば、ファイルにアクセスすることはできる。

 ただし、写真のバックアップ代わりに使うなら、標準容量の5GBでは足りなくなるだろう。そんな時は、20GBもしくは200GBへのアップグレードをお勧めする。月額100円で済む20GBが手軽だが、端末のバックアップや動画を撮りまくるなら足りない。200GBだと、しばらくは快適に利用できるだろう。

「写真とカメラ」の設定で「iCloudフォトライブラリ(Beta)」をオンにする

iCloudバックアップも利用している場合は警告メッセージが出る

「アップグレードオプション」を開くと、料金表が確認できる。ここでは、20GBを選択する

購入完了。これで、iCloudバックアップも写真のアップロードも保存できるようになった

WindowsでiCloud Driveを利用する場合は、専用アプリが必要。AppleのiCloud紹介ページから「今すぐダウンロード」をクリックする

「ダウンロード」をクリックし、ダウンロードする

ダウンロードしたファイルを実行し、インストールする

起動するとiCloudの設定パネルが開く。「オプション」をクリックする

フォトストリームの写真を自動的にPCへダウンロードするかどうかを選べる。保存場所は「iCloudフォトの場所」で確認・移動できる

エクスプローラーの「お気に入り」に「iCloud Drive」が追加された。「Dropbox」と同じような感覚で利用できるようになる

フォルダーを作成してファイルを登録したり、ほかの端末でアップロードしたファイルを開いたりできる

iPhoneで撮影すると、自動的に「My Photo Stream」フォルダーに同期される

「iCloud.com」にアクセスすると、ブラウザーが全画面表示で起動。アプリのようなアイコンが並んで表示される

「iCloud Drive」をダブルクリックすると、エクスプローラーのような感覚で操作できる

フォルダーを作成し、ファイルをドラッグ&ドロップする。フォルダーごとのドロップには対応していない

一気にファイルのアップロードが始まる。こちらのアップロード速度は高速で問題なし

次ページでは、「対応アプリが続々登場!既存アプリの対応も進んでいる

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