柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第178回
さまざまなマシンにインストール!
スタートメニューが本格復活! Windows 10の新機能を使いこなすワザ
2014年10月29日 10時00分更新
Windows 10のテクニカルプレビューをセットアップ(第177回 Windows 10を一足早く使いこなすワザ【インストール編】を参照)できたら、使い倒してみよう。Windows 8ベースなので操作に迷うことはないだろうが、いろいろと機能が変更・追加されている。スタートメニューの復活とスタート画面の無効化が選べるようになったのが大きい。今回は、一足早くWindows 10を使いこなす技を紹介しよう。
スタートメニューが復活&リニューアル
Windows 10では、スタートメニューが復活した。Windows 8でスタートメニューがなくなり大不評で、Windows 8.1でスタートボタンのみが採用されたが、今回は完全復活。コントロールパネルやネットワークといった機能から、起動したアプリの履歴も表示できる。さらに、右側にはスタート画面のようなタイルを並べることもできる。まさにいいとこどり。スタートメニューのサイズもドラッグ&ドロップで大きくできるので、自分の使いやすいようにカスタマイズしたいところだ。
スタートメニューからは、Windows 8でチャームから行なっていた操作は手軽に利用できるようになった。そもそも、画面の右下にマウスポインタを移動させてもチャームが開かない。PC設定などを開くためにチャームを表示する場合は、Win+Cのショートカットキーを利用することになる。
さらにスタート画面もデフォルトではなくなっている。従来のようにライブタイルを活用したいなら、スタートメニューの内部で利用することになる。なお、スタートメニューをオフにすることもできる。その場合は、Windowsキーを押すと、従来と同様のスタート画面が開く。スタートメニューが初期設定というわけでもないようで、機種によってはスタート画面が表示されることもあった。これはPCメーカーがカスタムする項目になるのかもしれない。
個人的には、ごみ箱をタスクバーにピン止めできるようになったのも便利。まずはごみ箱をスタート画面に表示し、それをタスクバーにドラッグ&ドロップすればいいだけと簡単だ。
(次ページでは、「ストアアプリをウィンドウ上で動かす」)
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