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エレコムの新型ミドルレンジ機は重低音&密閉感が○

エレクトロサウンド特化型イヤホン「EHP-CS3580」を試した!

2014年06月24日 11時00分更新

文● 二瓶 朗 撮影●篠原孝志(パシャ)

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デザインも音質もエレクトロサウンドに最適化!
個性あるミドルレンジ機に仕上がっている

通話マイクも良好。視聴体勢のままで喋れる

 今回紹介したEHP-CS3580と同等の4000~6000円クラスとなるミドルレンジのイヤホンは、ライバルの多い市場だ。しかしそのなかでもEHP-CS3580は、「エレクトロ特化&重低音推しで、機能もデザインも統一」というわかりやすい個性が光るヘッドホンに仕上がっている。

 “GrandBass System”“デプスフィットイヤーキャップ”など、エレコムによる新たな試みは、ともすると横並びになりがちなミドルレンジ製品に一石を投じそうでもある。

 なおエレコムは、リモコンマイク付きイヤホンでシェアナンバー1を誇るメーカーでもある。また、昨今女性の皆さんが好んで選ぶキラキラした女性向けイヤホンも、じつはエレコムが開拓した市場なのだという。

 そういったことからも、このEHP-CS3580は、AV系メーカーとはひと味違う個性で業界に大きな影響力を持つエレコムが送り込んだ新機軸の製品として見逃せない存在といえよう。

 コストパフォーマンスの高いイヤホンで、かつデザインで個性を発揮しつつ高音質も楽しみたい、と思っているようなら一度手に取っていただきたいものだ。

スマートフォン用ステレオヘッドホンマイク「EHP-CS3580」
サウンドシステム 密閉型
ドライバーユニット ダイナミック型φ15.4mm
インピーダンス 16Ω
音圧感度 100dB/1mW
最大許容入力 100mW
再生周波数帯域 10~22000Hz
プラグ形状 φ3.5mm 4極ミニプラグ
コード長 1.2m
付属品 イヤーキャップ(S/M/L各2個)、コードキーパー、ポーチ
サイズ ヘッドホン本体・幅18.4×奥行き27.7×高さ18.4mm、マイク部・幅8.0×奥行き7.2×高さ34.6mm
質量 ヘッドホン本体/約12g、マイク/約3g

オーディオプレーヤー専用モデルも同時発売

 通話マイク部分を省いた仕様のオーディオプレーヤー対応製品「EHP-CA3580」も同時発売。音質の特性などは今回紹介したEHP-CS3580と同等。オーディオプレーヤーをメインに使って楽曲を楽しむ、という人はこちらをどうぞ。

EHP-CA3580BK

EHP-CA3580BU

EHP-CA3580RD

EHP-CA3580WH

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