あのSeagateが日本で外付けHDDを展開開始!
「Seagate」といえば、HDD世界シェア第2位の大手メーカー。PCを自作する読者なら内蔵HDDの定番としてお馴染みだろう。そのSeagateが2014年9月、エレコムと代理店契約を結んだ。
エレコムはさっそくSeagateブランドのUSB 3.0対応外付けHDDを販売開始。バックアップソフトが付属した「Backup Plus」シリーズ4製品と、スタンダードモデルの「Expansion」シリーズ6製品の計10製品だ。
内蔵HDDはともかく、Seagate製の外付けHDDというのは、日本だとまだ珍しい存在だろう。さっそく取り寄せてみたので、その使い勝手を紹介しよう。
製品は以下の通り。まず、「Backup Plus」「Expansion」各シリーズにはそれぞれ「デスクトップモデル」と「ポータブルモデル」の2ラインが存在する。デスクトップモデルはACアダプター付属の据え置き用、一方ポータブルモデルは持ち運び可能なスリムな筐体で、USBバスパワー動作だ。
容量は、Backup Plusシリーズのデスクトップモデルが3TBと2TB、ポータブルモデルが1TBと500GB。Expansionシリーズはデスクトップモデルが4TB、3TB、2TB、ポータブルモデルが2TB、1TB、500GBとなっている。筐体色は基本ブラックだが、Backup Plusシリーズのポータブルモデルのみ、シルバーもラインナップする。
Backup Plusシリーズ
■デスクトップモデル
SGD-BP020UBK(2TB・ブラック)
SGD-BP030UBK(3TB・ブラック)
■ポータブルモデル
SGP-BP005UBK/SV(500GB・ブラック/シルバー)
SGP-BP010UBK/SV(1TB・ブラック/シルバー)
Expansionシリーズ
■デスクトップモデル
SGD-EX020UBK(2TB・ブラック)
SGD-EX030UBK(3TB・ブラック)
SGD-EX040UBK(4TB・ブラック)
■ポータブルモデル
SGP-EX005UBK(500GB・ブラック)
SGP-EX010UBK(1TB・ブラック)
SGP-EX020UBK(2TB・ブラック)
次ページではその使い勝手に触れていこう。