Miix 2 11の性能や使い勝手、ベンチマークをチェック
2in1ノート「Lenovo Miix 2 11」はキーボードドックの使い方がカギ
2014年05月01日 17時05分更新
Miix 2 11は、タブレットとしては高めの性能
Miix 2 11はCore i3-4012Y(1.50GHz)、4GBメモリー、128GB SSDという構成だ。スペックはタブレットとしては高め、2in1タイプのUltrabookとしてはエントリーに近い。
Miix 2 11の性能を計測するにあたり、まず無料ツール「Win Score Share」をダウンロードして、GUIから「Windows エクスペリエンス インデックス」を計測してみた。結果は総合スコアが4.3で、「プロセッサ」が6.3、「メモリー」が5.9、「グラフィックス」が4.5、「プライマリディスク」が8.0だった。PCの総合的な性能を計測する「PCMark 8」(Home accelerated)では、スコアは1395だった。
そのほか、ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」では、読込速度はやや遅めだったが、書き込み速度はかなり速め。Windowsの操作レスポンスやファイル操作面では、Atom搭載タブレットよりも格段に速いという結果だった。
グラフィックス性能は、高画質の3Dゲーム用の「Fire Strike」のスコアが193、普通のノートPC用の「Cloud Gate」が1463、スマートフォン/タブレット用の「Ice Storm」が1万5791という結果だった。高画質の3Dゲームのプレイはかなり厳しいが、画面サイズや解像度を落とせばできるゲームもありそうなスコアだった。そこで、プレイできそうなゲームを求めてゲームのベンチマークも計測した。
ちなみに下のグラフはAndroid Z3770(1.46GHz)を採用するThinkPad 8のベンチマーク結果なので参考にして欲しい。
ThinkPad 8のベンチマーク結果 | |
---|---|
Windows エクスペリエンスインデックス | 4.1(総合スコア) |
PCMark 8(Home accelerated) | 1154 |
3D Marks(Ice Storm)1万541 | 1万541 |
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