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Miix 2 11の性能や使い勝手、ベンチマークをチェック

2in1ノート「Lenovo Miix 2 11」はキーボードドックの使い方がカギ

2014年05月01日 17時05分更新

文● 八尋/ASCII.jp編集部

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外出先でも使用できるが、家やオフィスでの使用がオススメ

 まずはサイズと重量。Miix 2 11のディスプレーサイズは11.6型でタブレットとしては大きめだ。電車の中など、人ごみの中でもガッツリ使用したい場合は8型程度のタブレットを選択した方が良いかもしれないが、外出先でのちょっとした操作や座って使用する場合は全く問題ない。重さはタブレット本体が約0.8kgで、キーボードドックと合わせても約1.35kgなので、充分カバンに入れて持ち運べるサイズだ。

タブレット部分を逆向きにキーボードに差し込めば、タッチ操作を中心でビューワーライクに使用できる

 またオフィスや自宅で使用する際は、キーボードドッグに差し込んでノートPCとして利用できるので、書類作成などがサクサクできる。さらに液晶がフルHD対応で11.6型と大きく、キーボードドックの後ろ側に備え付けのJBLスピーカーを内蔵しているため、普通のタブレットより迫力のあるゲームや動画が楽しめる。

溝にタブレット部分を合わせてばドッキングできる。タブレット部分を持って真上に持ち上げると外れないが、持つ角度を変えてしまうと外れてしまうので注意

キーボードドックの後ろ側にJBLスピーカーを内蔵。USB 2.0端子も2つある

 Miix 2 11はタブレット部分をキーボードドッグに逆向きにセッティングすれば、キーボードドッグをスタンドモードで使用できる。対面営業や自宅での動画視聴、キーボードを使用しないタッチ操作のブラウザーゲームなどをする場合はこのモードが最適だ。タブレット部にmicroHDMI端子を搭載し、TVなどと接続して動画を出力、操作をタブレットでするといった使い方もできる。Miix 2 11は外出先でも使用できるが、タブレットのサイズとキーボードドックの性能を考えると、オフィスや家メインで使用するほうがいいだろう。


(次ページ「Miix 2 11は、タブレットとしては高めの性能」へ続く)

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