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ASCII.jp編集部員イチオシの即買いアイテム 第5回

これ1台で、プレゼンも出張も捗るぞ

VGAも有線LANも繋がる! MacBook Airにプラスしたい1台3役のマルチアダプター

2013年12月26日 16時45分更新

文● コジマ/ASCII.jp編集部

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小さくても多機能、それが「JUA370」

 ウルトラブックやタブレットPC、MacBook Airなど、薄くて小型PCが主流になっている昨今。一方で、それらに物足りない点はあるだろうか。ディスプレーが小さい、有線LANポートがなかったりする、でもアダプターを付けるとUSBポートが埋まる……。拡張性にとぼしい、という不満はありそうだ。

 じゃあ、それら全部を補えるアダプターを付ければよろしい……というわけで、今回紹介するのは加賀ハイテックの「j5 create USB3.0ギガビットイーサネット VGAマルチアダプター JUA370」である。

パッケージはこんな感じ

幅43.75×高さ90.6×奥行き18.6mm。ポケットに入ってしまうぐらいコンパクト

 見ての通り、VGA、有線LAN、USB3.0インターフェイスを搭載したマルチアダプター。ディスプレー、有線LAN、USB3.0周辺機器を一度に増設できるわけだ。以前紹介した「MeoBankSD Plus」(関連記事)もそうだが、加賀ハイテックお得意の「これ1台であれもこれも」系のガジェットといえる。

こちらはVGAのインターフェイス。

側面はLANポートとUSB3.0。有線LANポートの搭載されていないウルトラブック、MacBook Airなどに増設

 特に、VGAポートがあるのはうれしいところ。ポートのないPCでも、プロジェクターや大画面ディスプレイでのプレゼンテーションなどが可能だ。資料の画像やウェブページを別モニターに出力しつつ、書類を作成するというのもアリだろう。他にも、モニターにTwitterやデータ表などを表示し、ノートPCでブラウザゲームをプレイするという提督業にも向いている。なお、VGAでの最大解像度は2048×1152ドット。

VGAケーブルによって出力できる。大きなディスプレーに出力できるのは、小型のPCにとってメリットだろう

使い方その1。デュアルディスプレー化して資料を見ながら、書類を作成する

使い方その2。ミラーリングで、2人で画面を共有。プレゼンなどにいい

 また、有線LANポートが付いているのも強み。地方のホテルなど、未だに回線はあっても有線LANを使わざるをえない場所は多いので、出張や旅行に持っていくと役立つはずだ。

 さらに、意外と注目されないかもしれないが、USB3.0ポートがあるのは地味にうれしいポイント。当然JUA370をUSBポートに挿せば、その分ポートは1個ふさがる。その分を補ってくれるわけだ。これはシンプルだが、なかなか理にかなっていると思う。

USBポートにJUA370を挿して、ポートに空きがなくなった……ということはない。iPhoneと同期もできる

全部のポートに挿すとこんな感じ。なかなか壮観である

 サイズは幅43.75×高さ90.6×奥行き18.6mm、重さは約58.5gと、コンパクトなのも嬉しいところ。価格は8980円で、アスキーストアで販売中だ。


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