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3200×1800表示のIGZO液晶搭載! 14型Ultrabook「LIFEBOOK UH90/M(カスタムメイドモデル WU1/M)」 (5/6)

2013年12月19日 13時00分更新

文● 高橋量

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LIFEBOOK WU1/Mの実力をベンチマークでチェック

 続いて、LIFEBOOK WU1/Mのベンチマーク結果を紹介しよう。テストを行なった試用機の構成は以下の表の通り。CPUやメモリー容量、ストレージなどにおいて最上位のパーツを選んだ最強構成だ。

LIFEBOOK WU1/M試用機のスペック
CPU Intel Core i7-4500U(1.8GHz)
メインメモリー 10GB PC3L-12800
ストレージ 約256GB SSD(SATA、6Gbps)
バッテリー駆動時間 約11.6時間
OS Windows 8.1(64bit)

 まずはシステムの快適さを表わす「Windows エクスペリエンス インデックス」についてだが、Windows 8.1ではコントロールパネルからスコアを参照することができない。ただし、コマンドプロンプトから利用するスコアの評価ツール自体は残っており、従来と同じ指針での評価が可能だ。評価ツールを利用したLIFEBOOK WU1/Mの各スコアは以下のとおり。

コマンドプロンプトから実行する評価ツールを用いた「Windows エクスペリエンス インデックス」の計測結果

LIFEBOOK WU1/M試用機の
「Windows エクスペリエンス インデックス」テスト結果
プロセッサ 7.4
メモリ 7.6
グラフィックス 5.7
ゲーム用グラフィックス 5.2
プライマリハードディスク 8.1

 「プロセッサ」の値が「7.4」、「メモリ」が「7.6」、さらに「プライマリハードディスク」が「8.1」と好成績だ。デスクトップの描画能力を示す「グラフィックス」が「5.7」、ゲームプレー時の3D描画性能を表わす「ゲーム用グラフィックス」のスコアが「5.2」となっており、最新3Dゲームで遊ぶのは難しいが、軽めのゲームや一般的な利用なら問題ないだろう。この結果なら、長期間ストレスなくWindows 8.1を利用できるはずだ。

 「CrystalDiskMark」を使ったストレージのアクセス速度のテストでは、シーケンシャルアクセスと512Kのアクセスで非常に高速な結果となった。またCPUの計算能力を計測する「CINEBENCH」でも、爆速とはいかないまでもそこそこ高速な結果が出ている。

「CrystalDiskMark」を利用したストレージのアクセス速度の計測結果

「CINEBENCH」のベンチマーク結果

 マシンの総合的な性能を計測する「PCMark 7」では「4958」、「PCMark Vantage」では「12040」という結果だった。グラフィックス性能が関係してくるスコアがやや低いものの、ノートとしては十分高めの性能だ。

「PCMark 7 v1.4.0」のベンチマーク結果

「PCMark Vantage v1.2.0.0(64bit)」のベンチマーク結果

 3D性能を計測する「3DMark」では「ICE STORM」(DirectX9を利用した軽めのテスト)で「23259」、「3DMark Vantage」ではパフォーマンスモードで「3130」というそこそこ良好な結果に。Windows エクスペリエンス インデックスでは「ゲーム用グラフィックス」が弱いという結果だったが、これだけのスコアであれば軽めのゲームなら問題なくプレーできそうだ。

「3DMark」のベンチマーク結果

「PCMark Vantage(パフォーマンスモード)」のベンチマーク結果

 3Dゲーム系ベンチマークでは、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」(以下、FFXIV)、「ドラゴンクエストXベンチマークソフト Ver.1.00」(以下、ドラゴンクエストX)、「モンスターハンターフロンティアオンラインベンチマークソフト第3弾【大討伐】」(以下、MHF)の3本で計測を行なった。

 FFXIVベンチでは解像度を1280×720ドット、画質を「標準品質(ノートPC)」に設定して実施したところ~、「2661」の「やや快適」という結果に。ドラゴンクエストXでも1280×720ドットの標準品質であれば「3631」の「普通」で、MHFも1280×720ドットの解像度では「2307」(1500を越えれば遊べるレベル)だった。ドラゴンクエストX推奨PCだけあって、さすがといえる結果だ。ほかの最新3Dゲームについても、解像度と画質を調整すれば、問題なくプレーできるだろう。

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」のベンチマーク結果

「ドラゴンクエストXベンチマークソフト Ver.1.00」のベンチマーク結果

「モンスターハンターフロンティアオンラインベンチマークソフト第3弾【大討伐】」のベンチマーク結果

バッテリー駆動時間のテストも良好

 バッテリー駆動時間のテストでは、まずWindows 8.1の電源プランを「バランス」に設定した上でディスプレーの明るさを40%に設定。Bluetoothや無線LANを有効にし、バッテリーベンチマークソフト「BBench」で60秒ごとのWebアクセスと10秒ごとのキー入力エミュレーションを有効にしてから駆動時間を計測したところ、5時間48分でバッテリー残量が5%ととなり休止状態へ移行した。無線LAN経由でインターネットにアクセスする状態で6時間弱も連続動作するのなら、十分だろう。利用スタイルに合わせて電源プランを設定し直せば、さらに長時間の駆動も可能なはずだ。

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