3200×1800表示のIGZO液晶搭載! 14型Ultrabook「LIFEBOOK UH90/M(カスタムメイドモデル WU1/M)」 (3/6)
2013年12月19日 13時00分更新
最大解像度3200×1800ドット!
IGZO液晶ディスプレーの美しさと情報量に驚く
次に、LIFEBOOK WU1/M最大の特徴ともいうべき液晶ディスプレーについて見てみよう。液晶ディスプレーのサイズは14型で解像度は3200×1800ドットのWQHD+。パネルには超高解像度と省電力性能に優れたシャープのIGZO液晶を採用している。
標準では、OSのスケーリングが大きく設定されているため、文字の情報量はそれほど多くないが、解像度が高めの画像を見るとそのメリットがハッキリ分かる。たとえば、デジタル一眼レフカメラで撮影した高解像度の写真をフルスクリーンで表示した際、フルHDではどことなくボヤケて見えるという経験をした方は多いはずだ。
それに対して、LIFEBOOK WU1/MのIGZO液晶ディスプレーあれば、細部までとてもクリアに映し出されるのだ。写真の加工や画像編集に威力を発揮するだろう。
文字の情報量を増やしたい場合は、コントロールパネルからディスプレーの表示サイズを変えるといい。最小サイズに設定したときのデスクトップの広さと情報の多さは圧巻だ。
表示サイズを小さくすると文字も小さくなるため、最初は見づらく感じるが、しばらくすると慣れてくる。何より、文書やWebページの大まかな内容を瞬時に確認できるのが魅力的だ。人によって見やすいサイズは異なるので、必要に応じてアプリで切り替えたり、各種設定を操作して好みのサイズに調整するといいだろう。多くのウェブサイトや資料を表示させながら、ワープロソフトや表計算ソフトでプレゼン用データを作っているという方なら、この情報量は非常に助かるはずだ。
タッチ機能対応の液晶ディスプレーは光沢のあるグレア仕上げで、発色がよくコントラストも高い。光の映り込みはそれなりにあるが、視野角が広いためディスプレーの角度を調整すれば問題ないだろう。滑るようなタッチが可能な表面処理「スーパーグライドコーティング」によって、タッチ操作自体も非常に快適だ。