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認証アプライアンスとスイッチを連携、ローミング時の再ログイン操作不要などの利点

SCSKとアラクサラ、スマートデバイス対応の認証製品を提供

2013年10月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 SCSKとアラクサラネットワークスは10月17日、SCSKの認証アプライアンス「RADIUS GUARD」とアラクサラのネットワークスイッチ「AXシリーズ」を連携させた、スマートデバイス対応の認証ソリューションを発表した。同日よりSCSKが提供を開始している。

 スマートデバイスの本格的な普及に伴って、企業ネットワークや学内ネットワークへの接続を求めるデバイスも急速に増加/多様化している。不正な接続を防ぐためには利用ユーザー/利用デバイスを制限する「認証ネットワーク」の構築が欠かせないが、一方で利用申請と承認、登録情報の正確な管理など、デバイスの急増によってネットワーク管理者の負担も増大している。

 今回の認証ソリューションでは、AXシリーズが備えるID/パスワードによるユーザー認証(Web認証)とMACアドレスに基づく利用デバイス認証(MAC認証)を組み合わせ、RADIUS GUARDを通じて不正な接続を防止する認証ネットワークを簡単に構築できる。いずれか一方を利用することもできるが、両方を利用することでよりセキュアな認証ネットワークが実現する。

 認証ネットワークにアクセスした際のログイン画面(Web認証画面)には、RADIUS GUARDのアカウント申請画面へのリンクが追加されており、未登録ユーザー/デバイスはこの画面で利用申請を行う。ユーザー情報やデバイスのMACアドレスを入力、申請し、管理者の承認が得られれば、RADIUS GUARDにアカウント情報が反映され、すぐにネットワークの利用が可能となる。なお、申請の手間を省くため、画面にはMACアドレスをボタン1つで自動入力する機能を備える。

 また、デバイスの移動によってスイッチをまたいだり(ローミング)、デバイスがスリープして切断/再接続されたりした場合でも、MACアドレスに基づいて即座に認証が再実行され、ネットワークに接続できる。ユーザーが再度ログイン操作を行う必要はない。

同ソリューションでは、ユーザー認証(Web認証)とデバイス認証(MAC認証)を併用したセキュアかつ利便性の高い認証ネットワークが容易に構築できる(画像はアラクサラ資料より)

 同ソリューションはアラクサラの協力を得てSCSKが提供する。RADIUS GUARDの価格は69万円(200ライセンス)から、またAXシリーズの価格は21万円(AX1240S)から(いずれも税抜価格)。

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