1月11日、アラクサラネットワークスは、LANスイッチの最長10年間の長期サポートと良好な動作環境を維持するための各種機能の提供を開始した。
長期サポートは、2011年3月1日以降の新規購入製品を対象として、装置の入気温度を一定以下に保つ等の良好な動作環境で利用を条件に、購入から最長10年間までメーカーサポートを提供するサービス。なお、個別サポート料金は必要。また、従来までのサポートサービス提供期間は最長6年間までとなっていた。
提供するサービスは以下の通り。
- 障害時に、技術的な問合せを受付けし、問題解決を支援
- 故障品に対して保守品を提供し、また修理対応する
また、良好な動作環境維持のための各種機能は以下の通り。
- 冷却ファンを通常よりも積極的に回転させて、機器内部の温度上昇を抑制する機能
- 装置の入気温度を監視・記録し、実際の動作環境を確認する機能
長期サポート対象機種はAX6700S、AX6600S、AX6300S、AX3650S、AX3640S、AX3630S、AX2530S、AX2430S、AX1250S、AX1240Sなど(写真はAX3650Sシリーズ)
同社では、LANスイッチメーカーとして、動作環境維持のための機能と合わせて購入から最長10年間にわたる長期サポートの提供は業界初だとしている。
