World of Tanksの世界へパンツァー・フォー 第2回
「戦車部新入部員、出撃準備せよ!」の巻
『World of Tanks』で7000万人の戦友が君を待っている!
2013年10月31日 19時00分更新
開発ツリーと戦車の種類を知ろう!
ゲーム開始当初から搭乗できる戦車はいかにも脆弱だが、がんばって戦い続けると経験値とクレジットが貯まる。これらを消費することで、戦車や搭乗者を改造・成長させることができ、やがて強力な戦車を購入できるようになる。
とはいえ、いきなりマウスやM48パットンをゲット!できるわけじゃない。このゲームには、史実の開発国をベースとする“開発ツリー”というものが存在する。
各戦車はこのツリーに沿った開発順でしか乗り換えることができない。たとえばガールズ&パンツァーでもおなじみの「Hetzer(ヘッツァー)」に乗るためには、まずドイツの開発ツリーの一番左に位置する「Leichttraktor」から始めて、「Pz.Kpfw.35(t)」「Pz.Kpfw.38(t)」「Pz.Kpfw.38(t)n.A.」と乗り続けることでようやくお目当てのヘッツァーにたどり着ける。
というわけで、World of Tanksではまず各国の開発ツリーを眺めて、気になる戦車が使える開発ツリーとそこまでの順番を確認しておくとよいだろう。
なお、このゲームは“開発ツリーのなかから1ヵ国を選ぶ”“いずれかの国に属して戦う”という類のシステムではなく、各国の開発ツリーをとっかえひっかえ自由に進められるので安心してほしい。
ただし、すべての国の開発ツリーを進めていくことは現実的ではないので、ある程度お目当てを絞ってプレイするのが吉だ。ちなみに時期未定だが、日本の開発ツリーの実装も決定しているので、今は他国の戦車開発を進めつつ、“来るべき日”を待つのもよいだろう。各国の特徴は以下の通り。
アメリカ=総合力重視
ドイツ=砲精度重視
フランス=クセ者揃い
ソビエト=攻撃力重視
イギリス=防御力重視
中国=各国の戦車を少しずつ体験できる
戦車には5つのカテゴリーが存在
特徴を活かした連携プレーが必須!
そしてもう1つ注目すべきなのが“戦車の種類”。前述の開発ツリーをよく見ると、戦車名の下にLight TankやMedium Tankといった単語が並んでいる。同時に各戦車名を囲むアイコンが5色あることにも気づくはずだ。これが戦車の種類、つまり戦場における戦車の役割を示している。一覧は以下の通り。
Light Tank=軽戦車(緑色アイコン)
Medium Tank=中戦車(青色アイコン)
Heavy Tank=重戦車(灰色アイコン)
Tank Destroyer=駆逐戦車(黄色アイコン)
SPG=自走砲(赤色アイコン)
ついにASCII.jp戦車部・怒涛の進撃が始まる!?
次回は対戦時の基本的な立ち回りと、補給・改造その他でお世話になるガレージの機能解説するぞ!
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