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柳谷智宣の「神アプリの説明書」第25回

手書きノートを簡単に電子化、クラウドにも対応「CamiApp」を徹底解説

2013年10月02日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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アクションマーカーで作業を自動化する

 CamiAppはノートの左上に、アクションマーカーが用意されている。3つのボックスを塗りつぶしておくと、そのパターンに合わせて登録した処理を自動で実行できるのだ。パターンは塗りつぶしなしを含む7種類で、メール転送やアルバム保存、各種クラウドサービスへの転送などを設定できる。メール転送なら宛先のメールアドレス、クラウドならタグや保存フォルダなどを指定し、共有の手間を大きく軽減できる。

メイン画面の歯車アイコンをタップし、設定を開く「共有・共有形式」を開き、アカウント設定や共有するファイル形式を選択する「設定」の「アクションマーカー設定」を開く
メールで転送する際の宛先や共有形式を選ぶEvernoteなどのクラウドに自動保存できる。タグを指定することも可能
スキャンすると、すぐにEvernoteに自動アップロードされる
設定したアクションマーカーはノートに書き込んでおくと忘れない

名刺や非対応ノートのスキャンも可能

 2013年9月以降、ノートやメモ帳が順次リニューアルしているとのこと。1番のポイントは名刺のスキャンに対応したこと。裏表紙やインデックスに名刺を置くスペースが用意されているのだ。名刺を置いて撮影すれば、CamiAppで連絡先も管理できるようになる。今回利用したのは9月11日に筆者が購入したもので、名刺スペースはなかった。

 ちなみに、CamiAppに対応していないノートやメモでも、撮影・登録することは可能。タグやコメントなども同じように利用できる。自動補正機能がうまく動作しないこともあるが、なるべく真上から撮るようにすればなんとかなるので覚えておきたい。

CamiAppに対応していないノートを撮影したところ。「保存」をタップすれば、スキャンデータを登録できる

 設定画面では、アクションマーカーやタグの設定のほか、共有する際の画質や背景なども指定できる。頻繁に撮影するなら「カメラ起動」をオンにしておこう。アプリ起動時に、自動的に撮影モードに切り替わる。名刺などを登録するなら「連続撮影」をオンにする。いちいちタグの登録画面が開かず、連続してスキャンが可能になる。

設定画面で、使いやすいようにカスタマイズ

 以上がCamiAppの説明書となる。ノートを購入する必要があるとはいえ、そんなに高いわけではない。さまざまな種類のノートが選べるうえ、名刺のスキャンにも対応。iOSとAndroidに加え、Windows 8に対応しているのも汎用性が高いなど、メリットは大きい。手書きメモをデジタル管理するフローを確立させていない人は要チェックだ。


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。日経パソコンオンラインで「ビジネスPCテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「ポケット百科 GALAXY SII LTE 知りたいことがズバッとわかる本」(翔泳社)「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)。


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