さっと何かをメモする場合に、iPhoneを活用している人は多いだろう。標準の「メモ」アプリでもテキストの保存は可能だが、写真や音声を添付したり、クラウドにアップロードすることはできない。そこで、今回は高機能なメモアプリ「Notebooks」の使い方を徹底紹介する。
有料だが使いやすく高機能な「Notebooks」
テキストメモだけでなく、Safariのウェブページを取り込んだり、会議の議事録や写真も一緒に残しておきたいこともあるだろう。そこでオススメなのが「Notebooks - Write Notes, Manage Tasks and Store Files」だ。PCのファイルをインポートすることもでき、リッチテキストやPDF、Word/Excel/Powerpoint/Pages/Numbers/Keynoteなどのオフィス文書、HTMLファイル、Webアーカイブファイル、Palmのメモなども利用できる。データはフォルダー分けして管理でき、ソートや検索も自由自在。PCやDropboxなどのストレージサービスと同期することもでき、クラウドサービスのように活用することもできる。
Evernoteでも同様のことができるが、1ヵ月間にアップロードできるデータの容量制限があるのがネック。NotebooksはDropboxと連携できるので、画像や動画も存分に利用可能だ。
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Notebooks - Write Notes, Manage Tasks and Store Files ![]() |
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価格 | 500円 | 作者 | Alfons Schmid |
バージョン | 5.2.2 | ファイル容量 | 9.1 MB |
カテゴリー | 仕事効率化 | 評価 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 5.0以降 |
さまざまなメモを作成する
Notebooksでは、プレーンテキストとリッチテキストのメモのほか、写真や動画、音声、URLといったデータを保存できる。買い物メモから企画書の下書き、残しておきたいマルチメディアデータやウェブページなど、なんでも記録できるのが魅力だ。音声メモは、テキストを打ち込めない時に役立つ。例えば、引っ越し先の不動産を内見しているときに、周りを見回しながら気になるポイントをどんどん吹き込んだりできる。

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