手書きノートをスキャンして電子化しておくと、管理が簡単で、情報を活用しやすくなる。スキャンアプリは多数公開されているが、「CamiApp」はクラウドへの自動アップロード機能を備えているのでオススメ。専用ノートが発売されており、アプリはiOS版に加えて、Android版やWindowsストア版も公開されている。今回は、スキャンアプリ「CamiApp」の使い方を徹底紹介する。
クラウドへの自動アップロードまでできるスキャンアプリ
スキャンアプリ「CamiApp」はコクヨS&T製。文具メーカーだが、アプリは無料。その代わり、専用ノートを発売している仕組みだ。「CamiApp」をカミアップ=神アプリと読んでしまいそうだが、実際の読み方は「キャミアップ」とのこと。
CamiAppで撮影すると、少々斜めになっていてもきちんと補正してくれる。画像はタグを付けて管理でき、各種クラウドサービスにアップロードすることも可能。とはいえ、ここまではほかのアプリでもできる。「CamiApp」のウリは、販売されているノートやメモ帳、ルーズリーフなどの種類が多い点。そして、「アクションマーカー」により、クラウドへのデータアップロードを自動化できる点だ。
CamiApp | |||
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価格 | 無料 | 作者 | KOKUYO S&T CO., LTD. |
バージョン | 1.18.0 | ファイル容量 | 14.2 MB |
カテゴリー | 仕事効率化 | 評価 | (3) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 5.0以降 |
対応ノートは、コクヨS&Tの直販サイトから購入できる。A5サイズのツインリングノートは50ページで388円、A6サイズのメモパッドは100枚で262円など。サイズや色、閉じ方などの違いで33商品がラインナップしている。「カウネット」からも「CamiApp」対応の方眼ノートが発売されている。
ワンタッチで手書きメモをスキャンする
スキャンは手間がかからない。初回スキャン時に読み取るノートの種類を選択する必要はあるが、その後はカメラアイコンをタップする。必要に応じて撮影後にタグや件名を付ければ完了だ。
撮影時には、ノートの黒い部分が見えるように注意するだけ。できれば真上から撮りたいが、少々斜めからでも自動補正してくれるので問題なし。ルーズリーフの場合は、四隅にプリントされているスキャンマークを認識する。
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