スマホとタブレットの2台持ちから生まれた新たなプロダクト
New Nexus 7は7インチフルHD液晶を搭載したハイパフォーマンスタブレットだ。New Nexus 7は筆者の愛用機でもあり、音声通話もできる「ASUS Fonepad」よりも、「Kindle Paperwhite」よりも、もちろんiPad miniよりも横幅がスリムで、片手で安定した姿勢でホールド、操作することが可能なタブレットである。
上手く使い分けができても、スマホとタブレットの二刀流は当然、その携帯総重量は大きく、両者で実測は430gだった。これはiPhone5とiPad miniの2台持ちとほぼ同じ重量だ。
サイズ違いのスマホとタブレットの両刀遣いはメリットも大きいが、充電の問題や、携帯総重量、一部データの分散、時には2重の回線契約など、そのデメリットも大きい。
New Nexus 7は、綺麗な7インチ液晶を搭載していながら、スリムな横幅で、これで音声会話機能が搭載されいるFonepadの様な存在だったら筆者には最適なプロダクトだったと思うが、無い物ねだりは無理な相談だ。
そして、GALAXY S4とNew Nexus 7の様な昔から多数の例のあった二刀流環境が長く続けば、ユーザーもメーカーも当然同じことを考えているはずだ。そして、メーカーの出した答えは、大きなスマートフォンに該当する“ファブレット”(Phablet:Phone+Tablet)というジョークのようなプロダクトだった。
ファブレットの条件は“片手で持って通話できること”
5インチ以上7インチ未満のスマホをファブレットと呼ぶ、とのまことしやかな説もあるが、明快に何処かのメーカーが規定したものでもなく、業界全体のコンセンサスを得た言葉でもない。
言うならば、差別的な新しいプロダクトラインを消費者に感じさせる“マーケティング的カテゴリー名”というべきものだろう。
筆者的な理解は、「もうほとんど音声電話なんかかかってこないけど、もしもの場合には、音声着信にも対応することができるタブレットサイズのクライアント」という位置づけの商品だ。
しかし、ファブレット本体を持って通話するのではなく、滅多にかかってこない音声着信のために、常時、コンパクトなヘッドセットを用意して待機するクライアント機器は、筆者的にはファブレットとは呼びたくない。
“本体で音声受話できる”という要件を満たしているなら、ディスプレーサイズは大きければ大きいほどいいが、やはり最低限、ファブレットは片手で持って通話できることが条件だろう。
そんなこんなで人の手のサイズは大小まちまち、結果として5インチクラスから7インチ近辺までがファブレットと言われるゾーンに舞い戻る結果となった。
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