
ThinkPad Yoga
レノボはドイツ・ベルリンで開催中の家電見本市「IFA 2013」において、現地時間の9月5日、「ThinkPad Yoga」および「IdeaPad Yoga 2 Pro」を発表した。
いずれも、キーボード部が360度回転し、「Notebook」「Tablet」「Stand」「Tent」の4形態で使用できる「Yoga」シリーズの新製品となる。
ついに出た! デジタイザー同梱の「ThinkPad Yoga」
ThinkPad Yogaはビジネス向けライン「ThinkPad」シリーズ初の「Yoga」。IdeaPad Yogaと同様のキーボード回転機構に加え、タブレットモードへ移行すると、底面(キーボード部)がフラットになる機構を新たに採用。キーボードに物理的なロックがかかり、キーの隙間のパネルが持ち上がる仕組みだ。
ディスプレーは10点マルチタッチ対応のフルHD(1920×1080ドット)パネルを採用。デジタイザーペンを同梱する。寸法/重量は約幅316×奥行き221×18.8mm/約1.58kg。プリインストールOSはWindows 8.1となる。
国内での発売予定および価格は、現時点で明かされていない。
解像度なんと3200×1800! 音声操作も対応の「IdeaPad Yoga 2 Pro」

「Yoga13」の後継「Yoga 2 Pro」
IdeaPad Yoga 2 ProはIdeaPad Yoga13の後継機となる。ディスプレー解像度が従来の1366×768ドットから3200×1800ドットへと約5.5倍程度に向上。
モーションコントロール機能を新搭載。手の動きを読み取り、写真やプレゼンテーション用資料、電子書籍などのページ送り/戻しが可能だという。
音声コントロール機能も搭載された。簡単なワードの発音で、ウェブサイト検索やSNSの新着情報チェック、ソフトウェアの起動ができるとしている。
寸法/重量は約幅330×奥行き220×高さ15.5mm/重量約1.39kg。国内での発売予定および価格は、ThinkPad Yogaと同じく不明。
