モバイルでも性能に妥協したくないユーザーのためのマシン!
スライド式でタブレットからノートへ!軽快に使えるUltrabook「Endeavor NY10S」
2013年08月01日 08時00分更新
有線LAN端子も搭載して小型ながらインターフェイスは充実
ディスプレー上部には照度センサー、カメラライト、カメラが並ぶ。下部にはWindowsボタンがあり、Windowsタブレットとして不自由なく使える作りだ。Windowsボタンから遠い側の長辺には音量調整ボタン、画面回転ロックボタン、メモリカードスロットがあり、タブレットとして使うときには、このあたりだけを触る形になるだろう。
左側面には有線LAN端子、右側面には電源スイッチ、miniHDMI端子、USB3.0端子×2、ヘッドフォン端子、電源コネクタが並ぶ。これだけ薄型でありながら有線LAN端子が一般的な形のまま搭載されているのはうれしい。またUSB端子が2つ離れて設置されていることも、扱いやすいポイントだ。
「Endeavor NY10S」のディスプレーは光沢のあるグレアタイプでフルHD対応と、非常に鮮やかかつ滑らかな表示なのだが、タッチ操作を行なうには11.6型のフルHD表示は少々細かい。扱いやすさを考えるとWindowsの設定で拡大表示をしておきたいところだが、この表示能力はうれしい。高画質な映像鑑賞を行ないたい時や、miniHDMI端子を利用して大型ディスプレーに出力するときも活躍してくれるだろう。
次回は「Endeavor NY10S」の使い勝手や、ベンチマークによる性能評価について紹介する。