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タブレットやスマートフォンを強化する!

最新NFC対応ワイヤレスキーボードを比較したゾ!

2013年07月26日 12時00分更新

文● コヤマタカヒロ

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レノボ「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」。幅305.5×奥行164×高さ13.5mm

トラックポイントも使えるレノボ・ジャパンの
「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」

 続いてテストするのが、レノボ・ジャパンが発売するBluetoothキーボードだ。製品名の通り、Thinkシリーズの周辺機器という位置づけで、基本的にはWindowsのみに対応する。しかし、テストではタブレットのBluetooth接続も問題なく、Xperia Tablet Zではトラックポイントも利用できた。

 モバイル向けのキーボードとしては重量460gと大きめ。ThinkPad Tablet 2(約580g)タブレットと合わせて持ち歩くと、1kgを越えてしまうのが気になる所だ。本体には充電式のバッテリーを内蔵しており、Androidスマートフォンなどと同様にMicro-USB接続での給電が可能。Micro-USB/USBケーブルは付属しているが、ACアダプターなどは付属していない。

 サイズが大きい分、キー配置にも余裕があり、フルサイズの19mmキーピッチを確保している。打鍵感も非常によく、気分よくタイピングできた。まさにThinkPadシリーズのキーボード部をそのまま持ち歩いているような印象だった。モバイルキーボードの中で、入力しやすさを重視するなら、他の選択肢は考えられないレベルだ。

NFCタグはキーボード右下の裏側に配置。ただし、キーボードは裏返さなくても、NFCの認証はできた

キーピッチは約19.05mmとフルサイズを確保。最新のThinkPadと同様のアイソレーションタイプだ

キーボードだけでなく、トラックポイントを装備するのも特徴。人差し指でポインターの操作ができる

「ThinkPad Tablet」との接続は非常にスムーズ。本体をかざすだけで接続できた

「Xperia Tablet Z」との接続では数値入力による認証が必要。ただし、トラックポイントによるポインター操作もできるなど、PC風の使い方ができた

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