トラックポイントも使えるレノボ・ジャパンの
「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」
続いてテストするのが、レノボ・ジャパンが発売するBluetoothキーボードだ。製品名の通り、Thinkシリーズの周辺機器という位置づけで、基本的にはWindowsのみに対応する。しかし、テストではタブレットのBluetooth接続も問題なく、Xperia Tablet Zではトラックポイントも利用できた。
モバイル向けのキーボードとしては重量460gと大きめ。ThinkPad Tablet 2(約580g)タブレットと合わせて持ち歩くと、1kgを越えてしまうのが気になる所だ。本体には充電式のバッテリーを内蔵しており、Androidスマートフォンなどと同様にMicro-USB接続での給電が可能。Micro-USB/USBケーブルは付属しているが、ACアダプターなどは付属していない。
サイズが大きい分、キー配置にも余裕があり、フルサイズの19mmキーピッチを確保している。打鍵感も非常によく、気分よくタイピングできた。まさにThinkPadシリーズのキーボード部をそのまま持ち歩いているような印象だった。モバイルキーボードの中で、入力しやすさを重視するなら、他の選択肢は考えられないレベルだ。