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タブレットやスマートフォンを強化する!

最新NFC対応ワイヤレスキーボードを比較したゾ!

2013年07月26日 12時00分更新

文● コヤマタカヒロ

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エレコム「TK-FNS040BK」。幅341×奥行65.0×高さ8.6mm

NFCのみで通信するエレコムの「TK-FNS040BK」

 NFC対応のポータブルキーボードのなかで唯一、Bluetooth機能を利用せず、NFCのみでデータのやりとりを行うのがTK-FNS040BKだ。利用には、事前に接続するAndroid端末に専用アプリをインストールする必要がある。その上で、キーボード中央部にスマートフォンを接地することで、NFCによるワイヤレス通信で文字入力ができる仕様だ。

 NFCのみで通信する仕組みのため通信できる距離は10cm程度しかなく、利用できる端末もスマートフォンと「Nexus 7」などの一部の小型タブレットに限定される。

 ボディはシリコン製となっており、キー部分もシリコンを採用。このため、約144gと軽いがタイプ感はぺたぺたとした独特の感触だった。

 電源はコイン型電池を本体内に搭載。充電や電池交換はできず、バッテリーが尽きるまでの使い切りとなっている。1日8時間の使用で1年半は使えるようだ。

キーボードの中央部に通信エリアを用意。ここにスマートフォンを置いて利用できる

キーピッチは約15mm、キーレイアウトも独自となっている。入力には若干慣れが必要な印象だ

スマートフォンを置くとNFCによる通信で、専用アプリが呼び出せる。「ELECOM NFC Assistant」をタップすることで利用できるようになる

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