柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第22回

タスクリストにもなるiPhone用最強メモアプリを徹底解説

Dropboxと同期してクラウドサービスとして活用する

　DropboxやWebDAVなどのサービスと連携する機能も備えている。作成したメモをPCで閲覧、編集するなら必ず有効にしておこう。

メイン画面から設定を開き、「Import、Export、Sync」をタップする

「Dropbox」をオンにする

「Settings」をタップする

「Login to Dropbox」をタップする

Dropboxへのアクセスを許可する

自動同期するなら「Sync Automatically」をオンにする。携帯通信時でも同期するなら「Sync over Mobile Network」をオンにする

タスクリストとして活用する

　Notebooksは、メモをタスクリストとして利用する機能を備えている。買い物リストやToDoを管理することもできるのだ。これは、「Book」のタスク機能をオンにするだけでいい。作成した項目の左側にチェックボックスが現れて、タスクリストになる。既存のテキストファイルをタスクリストに変換することもできる。多数のタスクを個別に作成するのは面倒なので、まずはテキストファイルに箇条書きにしてから、タスクにすると手間が省ける。

「New Book」を作成し、「Show as Task List」をオンにする

＋をタップする

タスクを入力する

タスクが作成された。同様に写真を登録すると日時のファイル名になる

写真のタスクを開いたところ。「i」アイコンをタップする

詳細を入力したり、ファイル名を変更したりできる

箇条書きにしたテキストからタスクを作成するには、矢印アイコンをタップする

「Process...」をタップする

「Convert to Task List」をタップする

「By Line」をタップする。段落ごとにタスクを作成するなら「By Paragraph」を選ぶ。分割せずに1ファイルまとめてタスクにするなら「Don't Split」をタップ

新しいBookが作成される

1行ごとにタスクが作成された